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花粉の次は黄砂が飛ぶようです。

西暦2023年4月11日(火)
旧暦閏如月廿一日

晴明
第十四侯 鴻雁北 (こうがんきたへかえる)

西暦2023年4月10日(月)〜4月14日(金)
旧暦閏如月廿日から閏如月廿四日まで。

昨日より、
七十二候は『清明』の次候
『鴻雁北』
冬の鳥、『雁』が北へ帰って行く頃となっています。

ツバメの渡来と入れ替わり、冬を日本で過ごした雁が北のシベリアへと帰っていく頃です。

『鴻雁』とは、渡り鳥の『がん」』のこと。

『鴻』は『ひしくい』と読み大型のがんを、
『雁』は小さいのがんを指しています。

『雁』『雁渡る』は秋の季語、
『雁帰る』は春の季語となっています。

そんな春真っ盛りとなりましたが、

今日は風が強く、昼間は暖かかったですが、陽が沈むと少しひんやりとしました。

昨日10日夜から11日にかけて大規模な黄砂が、中国の北部や東部などで観測されたそうです。

日本では12日から13日にかけて、北日本から西日本の広い範囲で黄砂の飛来が予想されてるそうです。

東京で4月に黄砂が観測されれば2007年以来、16年ぶりとか。

黄砂が飛ぶ時は、花粉症の症状が悪化する方々がいらっしゃいます。

花粉の飛散量も落ち着いて、症状も治ってきているところに、この風と黄砂。

マスクを完全に外して過ごすのは、もう少し先になりそうです。

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