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豆の日に渋谷を歩く

西暦2022年10月 13日(木)
旧暦長月十八日
寒露
菊花開(きくのはなひらく)
豆の日

季節はまた巡り、
寒露の次侯『菊花開』に。

菊の花が咲き始める頃。

旧暦では重陽の節供(九月九日)の時期で、菊で長寿を祈願すると言います。

そして、西暦でいうところの10月13日は『豆の日』

旧暦の9月13日の十三夜は『豆名月』とも呼ばれていて、
名月に豆をお供えしてゆでた豆を食べる風習があったことにちなみ、
全国豆類振興会は『豆の日』を制定。
陰暦9月13日の『十三夜』ですと、新暦では年によって日付が動いてしまうため、
日付は月遅れの新暦10月13日とされたといいます。
そしてこの10月を『豆月間』としました。

豆類は、もともと自然界にあったもの。
世界のマメ科植物は18,000種もあり、そのうち食用になっている主なものは約70種といわれています。

漢方の考え方で『色が』が生命に及ぼす影響について『五色の理論』というのがありますが、
とくに『豆』との関係では
『豆に五色あり、各々、五臓に入る。それ故、よく腎を補し、心を鎮める』といわれています。

『豆』は、古くは『薬』としても用いられていたのです。

豆類は、良質のたんぱく質やエネルギー源となる炭水化物はもちろんのこと、
ビタミン類を多く含み、現代人に不足しがちなミネラルを豊富に含み、
さらにはポリフェノールや食物繊維も多く含まれています。

『豆の日』と『豆月間』には、栄養たっぷりの豆をもっと食べてもらいたいという願いが込められています。

お豆腐などの大豆製品も『豆類』ですので、この時期積極的に摂りたいものの一つです。

そんな『豆の日』に渋谷に掲げられている、
市川團十郎白猿、市川新之助襲名披露の看板や柱の写真を撮りに渋谷に出かけてきました。
いよいよ襲名披露が近づいているのを肌で感じることができて嬉しかったです。

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