自分が嫌になるとき
ALOHA! みゆひょんでーす!
昨日、自転車のチェーンに注すオイルを買いに行ったんですよ。
探していたら、店員さんが声をかけてくれたんです。若くて笑顔を絶やさない心から親切そうな人でした。
ちょうど見つけ終わったところだったんで、「これ買いにきたんです」と実物を見せながら答えました。
そしたら「ちなみに変速機はついてますか?」と聞かれたんですね。
わたし、高校生のころには自転車屋さんに入り浸っていた時期もありましたし、2011年からはロードバイクとクロスバイクを乗り継いできました。
ですが、チェーンに注すオイルが変速機の有無で違うなんて初めて知ったのです(改めて調べたらプロでもこだわらない人もいるようです)。
何が違うのか聞いてみたところ、変速するとオイルが取れるので、変速機有り用は少し粘度を高くしているんだそうです。
帰り際に「注し方がわからなければ、聞いてくださいね」と声をかけてくださいました。地味なワンピースを着たサンダル履きのオバさんがブラッと買いにきたので何も知らないと思ったのでしょう。
わたしは咄嗟に「いちおうロードバイク乗ってますので」と答えてしまいました。
店員さんはニコニコしたまま、「そうでしたか。すみません」と言いました。わたしは無言で会釈して立ち去ります。
何で笑顔で、「ありがとう。その節はよろしくね」と言えなかったんでしょうか。
そのときの心理を分析すれば、いくらでも理由は見つかります。でもそんなのどうだっていいことです。
はっきりわかったのは、自分には変なプライドがあって、そこを刺激されると、人に感謝もできない人間に成り下がるということ。
きっとこのプライドで、わたしはたくさんの損をしているのでしょう。
こんなとき、自分が本当に嫌になります。
自分のしたいことと向き合うことで、わたしはしあわせになれたと思っています。わたしの生き方を知って、ちょっとでも癒やされる人がいればいいなあという気持ちで書いています。スキやフォローは本当に励みになりますので、よろしくお願いいたします。