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幸せなフリーランスになるための5箇条

私の最優先事項は自由だからフリーランスになって良かったと思うの

私は冗談半分に「死ぬも生きるも自由業」などと言うけれど、フリーランスになって良かったと思ってる。

年収は、33年前に新卒で入った会社の同期の平均と比べたら3分の2ぐらいだと思う。我慢して勤めてたら部長ぐらいにはなれてたと思うので、そうだとしたら半分程度かな。

とはいえ生活には困っていないの。老後が不安と言えば不安だけど、先のことばかり考えて今を我慢するという生き方はとっくにあきらめたし。

私が最も優先することは自由。だからフリーランスになって良かったわけ。

何度かどん底に落ちて、就活したこともあった。

私が会社員になれるとしたらITコンサルタントかITエンジニアぐらい。そのときは一人で客先に常駐してシステム開発する仕事が内定したの。

要するに派遣エンジニア。すんなり決まったのは、すぐにでも来て欲しいという案件があったんでしょうね。

一晩考えて、派遣なんだなと分かったの。今考えるとバカみたいなんだけど私、正社員志望だったんだ。派遣の方には申し訳ないけど、自由を棄てるならせめて正社員という感じだった。

でもね。その時は、1万円でも2万円でもいいからすぐに欲しいような状況だった。できたら前借りできないかと交渉しようとしてたぐらい。だからかなり悩んだんだけど、結局お断りしたの。

そういうことがあって、思い知ったんだよね。私の大切にしていることは自由だと。

その後、何とか持ち直したんだけど、どうやって持ち直したのか覚えていない。ちょっと大きな仕事が入ったんだろうね。

他人事みたいw

翌年にまたどん底が来た

そんなんだから、翌年もどん底がやって来て、またしても就活したのよw

どうやって持ち直したのか、ちゃんと分かってなかったんだもの。そりゃあまた来るよ、どん底w

で、やっぱり昨年と同じようなオファーがあったのね。そこはうちは派遣業者だとハッキリ言ってくれたので、即断った。

50代になって、既に10年業界から離れてるITエンジニアに、一部上場企業の部長をお願いしますなんて話は転がってないのよ(さすがにそんなのは期待してなかったけど)。

そんなのがあるとしたら、現役バリバリをヘッドハンティングするという類い。私にあるのは派遣エンジニアのお仕事だけ。

正社員なんて夢のまた夢と思い知った私がやったことは、ライター募集に応募することだったの。それでダメなら自由に生きるのも諦めることにしたわ。

そしたら、面接したいからすぐ来てって返事があったの。

ブランディングのための自費出版本を作ってる会社のゴーストライターのお仕事。数十万円のまとまったお金が入る。

その会社の仕事は、1年ぐらいで編集長と喧嘩してやめちゃったけど、トータルでけっこうなお金をいただいた。

そのおかげもあって、それ以来フリーランスライターとして何となく食べれてる。だから、その編集長とは二度と仕事はしないけど、感謝はしてるの。

2年連続でどん底を味わったにもかかわらず、その後はどん底を抜けて今に至ってる。このことは大きな自信に繋がってるの。

自由を棄てなくて良かったと思う次第。

改めてフリーランスとは?

ここまで書いてからフリーランスの定義なんて、と思われるかもしれないけど、大事なことなので書かせて。

Wikipediaからの引用だけど。

フリーランス(英: freelance)は、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主である。日本では自由業または自由職業とも呼ばれる。この形態により請け負った業務を遂行する人をフリーランサーまたはフリーエージェントとも呼ぶ。
単発の仕事として様々な仕事はするものの、その仕事を引き受ける都度契約を結ぶという形態をとる請負であり、小説家・芸能人など個人の能力によって成果が決まる職種に多いが、大工やプログラマなどの技術者、漁師のような古典的な職業も存在する。
派遣会社と契約している派遣社員は、派遣会社に属する従業員と見なされるため、フリーランサーではない。

この通りだと思う。ポイントは以下の3つ。

・特定の組織に属さない(派遣社員はフリーランスではない)
・技能を提供する職業である(経営とは違う)
・仕事の都度、契約を結ぶ(メールが契約書代わりということも多いけど)

個人事業主とフリーランスを混同する人もいるけれど、個人事業主の一部にフリーランスという業務形態があるということなの。

たとえると、自分でお店を開いている飲食業の店主は(自分で料理を作っていても)経営者で、流しの板前みたいな人がフリーランス。

飲食店の経営はかなり大変みたいだけど、流しの板前よりは安定している。でもその分お店に縛られる。流しの板前は気に入らなければ、別の店に行けばいい。不安定だけど、その分自由ということね。

それと飲食店の場合、店主の収入は料理も大事だけど、それよりも経営手腕で決まってくる。一方、流しの板前の収入は基本的に料理の腕次第。

腕一本で自由に生きる――これが私の考えるフリーランス像なの。

時間を切り売りしている感じの人は、私が言うフリーランスとは違うの。自由でないから。

時給換算すると私は一部上場企業の部長より貰ってる

私の収入については冒頭に書いたとおり。だいたい想像がつくでしょ? 50代「男性」としては威張れた額じゃないわ。

でもね。

一昨年だったと思うけど、半年間自分の労働時間を毎日記録したことがあったの。

けっこう働いてるつもりだったんだけど、平均すると月80時間ぐらい。100時間を超えたのは1回だけ。60時間程度という月もあった。

それも取材や執筆、編集・修正など直接お金になる業務だけだと、もっと時間が少ないのよ。打ち合わせのための移動時間や無料ブログの執筆時間(これはPR活動)なども加えての月平均80時間だったわけ。

会社員の残業無しの労働時間って、22日×7.75時間労働として、月170時間ってところかしら。

でも残業無しなんて方はほとんどいないでしょ? だいたい200時間近く働いているんじゃないかしら。残業制限のない管理職ならもっとよね?

そうやって計算していくと、一部上場企業の部長さんクラスより、下手すると私の時給の方が高いかもしれないってことなの。

ちょっと自慢げなのは許してね。部長さんたちより私の方が偉いなんて考えは毛頭ありませんし。

だってあれだけの時間働く根性なんか私にはないもの。結果として、収入は逆立ちしたって敵わない。

ただ私の方が自由な時間は圧倒的に多い

そればかりかトランスジェンダーとして、生活のほとんどを女として生きていたりもする。これだってフリーランスだからできていることよ。

私の場合、さすがに会社員では、ここまで思い切れなかった。

幸せなフリーランスになるための5箇条

以下は私のようなタイムリッチ、すなわち自由で幸せなフリーランスになりたい方にお伝えします。

幸せかどうかはおいといて、フリーランスとして生きて行くには何が一番大切なんだろう?

「多くの人が共感するような理念を持とう」とか「人様のお役に立てばお金はあとからついてくる」みたいな話を聞いたことはない?

これはあなたがこれから起業して、企業経営者として成功したいなら傾聴すべき話よ。今どき理念や社会貢献を謳わない会社に先は無いわ。

でもね・・・

自由を謳歌したいからフリーランスになりたいなんて人には、理念だとか社会貢献だとかはほとんど関係ない話。

まずは自分がわがまま勝手な人間だという自覚を持つことよ。

そしてそのわがままを貫くことを第一優先に考えるべし!

理念や社会貢献なんて、余裕ができてから考えればいい。それだって自分の幸せのために考えればいいのよ。

立派な理念のある人だと人様から尊敬されたり、社会のために尽くしている自分を好きになったりすることはやっぱり最高の幸せだもの。

ただ本末転倒はいけない。幸せなフリーランスを目指すなら、まずは自分を大切にすること――これに尽きるわ。

そのために私が心がけていることが5つある。たったの5つよ。

しかも心がければいいだけ。

ただ問題があるとすれば、貫けるかどうか。貫くのは意外と難しいことなの。

なぜなら怖いから。だって貫いた結果の責任は自分以外誰も取ってくれないのよ。

勇気が要る。

ただ私は貫いてきた。これからも貫くつもり。貫いて一時的に窮地に陥ったこともあるけど、結局は貫いて良かったと思うことばかり。

ちなみに過去どん底に落ちたときを振り返ると、これらの心構えに至っていなかったことが分かる。

私、2年連続のどん底の前にも、リーマンショックと東日本大震災の後にどん底に落ちたの。でも、これらはどん底へのトリガーに過ぎなかった。中途半端に生きてたから、そういう不測の事態で簡単に落ちていったのよ。

前置きが長くなったわね。5箇条を発表します!

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