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5月のプレゼント&フォニックスの教え方を公開!「ビギニングサウンドが分かる英語ワークシート」で攻略しよう


フォニックスの教え方で、ビギニングサウンド(Beginning Sound)というステップがあるのを知ってますか?

フォニックス26音を覚えたから、こどもに「さぁ読むのよ!!」とやってしまうのは実は、まだハードルがかなり高すぎるんです。

フォニックスの「基本の音アルファベット26音」の音をだんだん覚えてきたら、

「単語を読む」に行く前に、次に取り組みたいのがこのビギニングサウンドです。

単語の一番始めの音のことをビギニングサウンド(頭文字の音)と言います。

例えば、apple なら、a(ア) が頭文字の音になりますよね。
banana なら、b(ブッ) が頭文字の音になります。

今回は、このフォニックスの教え方「ビギニングサウンド攻略編」を書いていきます!

最後に今すぐ使える英語ワークのプレゼントもあるのでゲットしてください~♪

フォニックス基本の26音の覚え方が知りたい人はこちらも↓↓



フォニックスの教え方 ビギニングサウンドの目的と効果

まず、ビギニングサウンド(頭文字の音)を練習すると何がいいのかを解説していきます。

単語の頭文字に意識を向けさせることで、文字の音に対する興味付けをしてあげることができるようになります。

例えば、今までは、「a, a, apple」 と何も考えずに、リズムで言っていただけだったのが、

「a, a, ant で、同じa で始まるのか!」と自然と気づきを与えることができます。

この頭文字が何かを当てるクイズをすると、今覚えているフォニックスの音がさらに定着していく相乗効果も期待できます!

いわゆるフォニックスの実践練習に入っていくのです。

読み書き訓練へ踏み出すための始まり(beginning)の第一歩がビギニングサウンドなのです!(うまいこと言えた笑)

他にもこんな効果が!

  1. 始まりの音を特定できるようになると、子供は新しい単語を学びやすくなる

  2. 言葉の音のつくりに対する意識の向上

  3. 単語を正確に読みやすくなる

  4. 読むから書くにつなげるための基礎力作り

  5. 発音スキルの基礎作り

などなど、読み書きに必要なスキルの基礎の基礎をハードルも低く且つ、しっかり楽しく作ってあげることができるのです。

フォニックスの教え方 ビギニングサウンドを取り入れるタイミング

次に、このビギニングサウンドのワークに取り組むタイミングについてお話します。

大事ですよね、取り入れるタイミング!

フォニックスの26音を完璧にマスターした後に、取り入れるのがベストではありますが、

お子さんによっては、フォニックスの26音が7割~8割分かったくらいで取り入れ始めてもいいと思います。

取り入れるときの、注意点ですが、なるべく2択問題にしてあげるといいです。

例えば、下のワークのような形式です。

aかbの音かの二択問題


「何が正解でしょう?」と漠然と聞かれるよりも
「AとBどっちでしょう?」と聞かれたほうが正解しやすいですし、2分の1の確率で当たるので、こどものやる気をそぎません♪

ほんのちょっと正解できないだけで心が折れてしまう子もいるので(特に男の子)、幼児期・低学年のワークはこどもが正解できるものを与えるのがいつでもベストです!!

タイミングが分かりずらいという方は、ワークをやらせてみてどんどんやれるようだったら、OK。と実際与えてみて判断してみるのもいいと思います。

「あまり食いつきがよくないかな?」と思っても、正解できていくうちにやる気になってくれたりもします。

最初は必ず、お手本を示して一緒に進めてあげるのと、間違った答えで読んであげると面白がってくれますよ♪

例)ant? bnt? どっちが正解?と聞いてあげるようにです。

フォニックスの教え方 ビギニングサウンドのゲームと遊び方

最後に! 

フォニックスのビギニングサウンドをゲームをしながら、取り組む方法を4つ伝授しておきます♪

1.かるた

フォニックスカードを床に並べて、「(Please) touch the card beginning with a, a!」
と言って、かるたゲームで遊ぶ方法。

2.ビンゴゲーム

フォニックスカードを9枚均等に並べて(3枚×3列)、アルファベットカードを順番に引いて、
「Do you have a card beginning with a, a? 」と順に聞いていき、
1列そろったらビンゴ!

3.ミステリーバッグ

中が見えないバッグや袋に、フォニックスカードを入れて1枚ずつ取り出して、取ったカードのビギニングサウンドを言うゲーム。

「beginning with what sound? 」や「beginning with a or b? 」 と二択で聞いてあげてもいいですね♪

4.サウンド・クラップゲーム

クラップ=拍手 のゲームです。
その単語を言うときに、始めの音で拍手をします。
例えば「cat」なら「C(拍手)-at」となります。

音を意識しながら身体を使うことで、学習がより定着します

まだビギニングサウンドがピンと来てないかも・・・というお子さんにこれをやってみると体感でわかるので、おすすめです!

ワークだけでなく、手や体を使って楽しむことで、文字に対してポジティブに取り組むことができるのでぜひ、おうちでも取り組んでみてください♪



英語教室でもここまで細かくフォニックスのビギニングサウンドを取り入れているところは少ないはずです!

なぜなら、年間のカリキュラムに追われてしまうのでなかなかじっくり物理的に時間が取れないんです(汗)

英語教室と家庭の取り組みを組み合わせることで、もっと英語ができるようになるので、フォニックスを英語教室で学び始めたなぁと認識したら、是非取り入れてみてくださいね♪

最後に!お待たせしました。

フォニックス「ビギニングサウンド」のお試しワークです。お試しと言えど、A~Zまでちゃんとありますよ♪

完全版は、似ている音の比較、無声音、有声音を比較しながらできるビギニングサウンドワークもあるので、ほしい方は完全版もチェックしてみてください^^


ではでは、下の緑のボタンからダウンロードしてください♪

(締め切りを過ぎましたので、有料に変更しました)


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