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奈良に行くなら[6]〜東大寺編
飛火野をスタートして、二月堂に至るまでの道のりは、いつものお決まりコース。ほぼ毎回、飽きもせず同じ道を歩いています。
気分によって変わるのがこの先です。さぁ、今日はどのルートで行こうかな。
二月堂南側の石段を下りて三昧堂(四月堂)を覗くもよし。鐘楼を眺めて猫段を下り、大仏殿の脇から鏡池に沿って東大寺ミュージアムへ、そして南大門を抜けるコース。
また北側の石段から続く裏参道は特に味わい深く。個人的にはこの道が一番好きかもしれません。土塀に囲まれた石畳の風情が何とも言えず...たまに振り返ったりもしながら、時代を飛び越えたかのような気分に浸りながら歩いています。そして大仏殿の脇から南大門へ抜けるもよし、そのまままっすぐ大仏殿の裏手を通って、戒壇院へ行ってみるのもまた一考。戒壇堂では迫力ある四天王のみなさまが待っていてくださいます。
そうそう。なんでも猫段で転ぶと、来世は猫に生まれ変わるという言い伝えがあるそうで。割と最近知った話なのですが。私、数年前にココで見事にコケまして。来世はネコですかね。今世でも散々、ネコだー、白ネコだ〜、言われてますが。ふはは。
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