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奈良に行くなら[9]〜興福寺編

「高見沢さんが阿修羅って叫んでるから〜♪」と、いたくミーハーな気分で奈良を訪れた私でしたが(実に小学校の修学旅行以来でした)。

この時の奈良旅が思いのほか楽しく。何でしょうね…鹿ちゃんと戯れるのも楽しいのですが、それだけではなく。宝物がそこここにある地。目に映る風景や街の佇まい、そこで接した人たちとの何気ないやりとりなど、すべてが心地よくて。すっかり奈良にハマってしまいました。

奈良の情報を集めるようになり...そして、どうしてこうも年に一度しか開かない扉がたくさんあるんだ!というところに行きつきます。数年、数十年に一度というのもザラにあって。あぁ、悩ましい。ただその単位になると、逆に諦めもつくのですが、年イチかぁ。やりくりできたらチャンスあるかも…と、狙いたくもなりますよねぇ。

そんな特別御開帳・御開扉の機会。タイミングが合って、最も個人的に恵まれたのも興福寺でした。五重塔内陣の御開扉に嬉々として出かけて行ったのを思い出します。

法相宗大本山 興福寺 境内案内

三重塔は、毎年7月7日の弁才天供

南円堂は、毎年10月17日の大般若経転読会

北円堂は、毎年春季・秋季(約2週間)

本坊は、2月15日の涅槃会、3月5日の三蔵会

菩提院大御堂は、毎年12月31日の除夜の鐘の時間帯のみ

五重塔・仮講堂は、不定期

国宝館・東金堂・中金堂は通年拝観が可能です。特別公開に関しては、公式ページで日程、拝観可能な時間帯などを調べてお出かけください。

いつかお能も見てみたいのですー。


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