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5月は不調になりやすい?!

こんにちは

作業療法士・ヨガセラピストの伊藤幸です

GW明けて数日経ちましたが、皆様体調はいかがですか?

今日は暑かったけど数日前は雨が降って寒かったり、
気温が一定しないから疲れやすかったりしませんか?

私の話になってしまいますが。。。

私は病院に勤めていた時、毎年GWの前後は何かしら不調があったのです。。。

例えば

・アレルギー反応による肌荒れ

・目にものもらいができる
👆ほぼ毎年😂
 普段コンタクトだけど、ものもらいになりメガネで過ごす

・風邪を引いたり、体調を崩す

こんなことが起こっていました・・・


5月は”五月病”っていうくらいだから
新年度による緊張感や環境の変化により
疲れやすかったり、やる気が出なかったり
心身に不調があらわれると言われています

こういった不調が起こったときに
ストレスの影響って言うふうに一括りにしていましたが

私は3年前くらいから
中医学を学ぶようになってから
何故、毎年のようにこの時期に似たような不調が起こるのか
やっとわかるようになりました!!

中医学では五臓といって
私たちの体を生かして動かしてくための働きや機能を5つに分けて読んだもの

肝、心、脾、肺、腎という5つの臓腑があります

西洋医学と少し異なり、
例えば「肝」であれば、”肝臓”のように臓器のみを指すのではなく
その臓器や機能まで含んだ概念です

それぞに「自分の仕事はこれ」という
役割を持っています

5つは繋がっていて、
それぞれが隣の臓腑に影響を与えます
また、別の臓腑の働きを促したり、
逆に働きを抑えたりすることもあります

この五臓は季節によって担う部位が変わります

東洋医学、中医学では春は『肝』の季節

肝には、木の枝が伸びるように
体のすみずみまで気(エネルギーなど)や
血(栄養など)の流れを円滑にする働きがあり、
精神安定にも関わります

冬に溜め込んでいた、
滞っていたものが排出しやすい時期でもあります

また、血を溜めて血量をコントロールし
全身に潤いを与えたり、
自律神経の働きも調整します

そして肝は
目や爪、筋と深い繋がりがあります
これらのパーツは血を栄養源としているため、
肝が弱って血が少なくなると

・目や爪にトラブルが出る
・情緒不安定
・頭痛や眩暈が起こる
・寝ている時に足が攣る
・月経血に塊が混ざる
・肌に潤いがなくなり、トラブルも

こうした不調が起こってきます



👆こうやって見てみると

私がよく4月、5月に目の不調が起こっていたのは
この肝が弱っていたからだったと言うこと!!

肝はストレスや締め付けを嫌い、伸びやかにする性質を持っています

そのため、肝が弱っている人は

何よりも大事なのがストレスを溜めないこと!!

・スケジュールはゆるく組む
・何かあったら深呼吸

ゆったりリラックスすることを
意識するのがいいのです!!



今思えばですが、私は病院時代

新年度は新入職員も入ってきて、色々教えたり
常に緊張感を持っていました

新年度で年数が上がって立場的にも上になり、
任される仕事も増えたり
常に緊張感があり、ストレスを抱えていて
血や栄養が滞ってしまった結果、
色々な不調が起こっていたのだと感じます


新年度だからどうしてもストレスがかかり
緊張感はあり、
ストレスをゼロにすることは難しいですが、
こうしたことを知っておけば、対処できていたなと思いました。

・緊張して呼吸が浅くなっていたり交感神経優位になっていたら深呼吸

・休みの日も予定を入れすぎず、
ゆっくり、ゆったり過ごす日を作る

・お笑いを見たり、カラオケに行ったり
自分なりにストレスを発散させる

・なるべく早く寝て、しっかり体を休める

こうして自分の体を大事していくことで
日々のパフォーマンスは上がるなと思います


もし、私と同じように
春に不調を感じやすいと言う方がいたら
無理せずゆっくりしたり、
なるべくストレスを回避するように
心がけると良いのかなと思います

最後まで読んでくださってありがとうございました!!

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