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いえづくりレシピ

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みゆう設計室のいえづくりについてまとめたマガジンです
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2019年1月の記事一覧

国産のフロントオープン食洗機を使ったキッチン

オーダーキッチンの食洗機。 「都会の小さな森の家」ではリンナイのフロントオープンタイプの食洗機を使用しました。国産でも敢えて海外の食洗機のようなフロントオープンタイプを選んでいます。 海外の食洗機を導入しようか最後まで迷われていました。迷った理由は、少量でも1日2回食洗機を使う生活をされているから。食器をあまり多く持ちたくないので、朝と晩使用した食器を溜め込まずにその都度洗いたかったのだそうです。 海外の食洗機は容量ももっと大きいので、1日2回使うとなると水も電気ももった

シンプルで機能的なキッチンに設けたガゲナウの食洗機

オーダーキッチンの食洗機。 「コラベルのある暮らし」のキッチンには45センチ幅のガゲナウの食洗機を設けました。 白いレザー調メラミンの扉面材を使い、ステンレスカウンターと凹凸の少ないシンプルなステンレスシンクのキッチンです。 引き出しが2段で見た目がかなりシンプルな収納のキッチンですが、下段の引き出しには内引き出しがあり、キッチンツールに合わせてミリ単位の高さ調整をしています。そのため見た目以上に収納量があり、収納スペースに無駄がありません。 背面には壁面収納があり、引き

ガゲナウの食洗機~ナチュラルなキッチンに大容量食洗機

オーダーキッチンの食洗機。「インナーテラスのある家」の食洗機はガゲナウの60センチ幅のものを使用しました。 たっぷり入って、音も静か。お鍋などを洗っても上段の棚にも食器が入って、来客時も困りません。 このキッチンは白の人工大理石のカウンターとシナのクリアの扉面材。ナチュラルな印象のキッチンはシラス壁とリビング側のヒノキフローリングなどと良く合います。 キッチン部分の床はタイルで、床暖房がはいります。キッチンの床暖房は足元が冷えないのでいつも喜ばれますよ!

電磁波も音も少ない安心できる食洗機

漆喰や杉の木をベースにした自然素材の家にはステンレスキッチンがよく合います。 「柚子の実る家」のキッチンはカウンターも扉もステンレスのキッチン。60センチ幅の大容量ガゲナウの食洗機を使用しました。 「柚子の実る家」にはオールアースという電磁波対策をとっています。いつも過ごす場所が、安心できる空間になるように。 ガゲナウの食洗機を測定してもらったのですが電磁波の値も低いとのこと。作業する場所に食洗機を避けるのも電磁波対策と聞きました。この家は作業スペースから離れた場所に食洗機

ミーレの食洗器~フレンチナチュラルな白いキッチン

オーダーキッチンの食洗機。 「フレンチナチュラルスタイルの家」はアイランド部分のシンク横に60センチ幅のミーレの食洗機を設けました。 人工大理石の白、シンク(カラーステンレス)の白、シラス壁の白に合わせてフロントパネルは白。 ここは奥様のこだわりポイントでした。 このキッチンがあたたかい印象なのは、扉の面材は突板を使用しているから。うっすら白く着色塗装している木の質感が良いのだと思います。 シンクの下はオープンで、ゴミ箱やコンポストを置けます。 リビングダイニング側から

憧れの暮らしのシーンをカタチにしたダイニング

大きな木製の窓とカウンター、森が見えるダイニング。  「森を望む家」のダイニングは憧れの暮らしのシーンをカタチにした空間です。  このイメージを実現しようと思うと、当初契約予定だった土地では条件的に難しく、アドバイス後に現在の敷地を見つけることができました。  風景として森が見えるだけではなく、屋外での時間も楽しめるようにダイニングとウッドデッキをつなげています。  このウッドデッキで食事をするシーンをテレビにて(毎日放送「住人十色」)でも紹介して頂きました。  キ

家が大好き、という気持ち

自然素材、シラス壁の廊下に掛けられた家モチーフの飾り。 家が大好き、という気持ちが溢れてきます。 いえづくりには「イメージする力」がとても大事だと思います。イメージを促すように対話を重ねますが、そこに至るまでには少し時間がかかります。 どのような暮らしがしたいか、というイメージが見えればデザインが進むのです。 これからいえづくりをしたい、という人は、ぜひ、家のかたちだけでなく暮らしをイメージしてみてください。その暮らしに合わせた家のカタチが見えてくるはずです。 「フレン

グレーの幾何学模様の壁紙とおしゃれなタラップのある子ども部屋

グレーの幾何学模様の壁紙をアクセントに貼った男の子部屋。リノベーション前、ロフトに上がるためにたてかけるハシゴがあるため部屋がうまく使えないことがお悩みでした。 ロフトには頻繁に上がらないので、機能を満たしながらデザインも良い壁付けのタラップを使用しました。壁がグレーなので白いタラップが引き立ちます。 ハシゴを使うとき以外はタラップにバッグやコートなどを引っ掛けてもOK。 2段ベッドを使用して一人当たりのスペースは限られているので、全ての空間を無駄なく! 少しでも自分の空

浴室の鏡が必要か否か。

お風呂の「いらない」問題。 先日は風呂フタはいらない、という考えについて書きました。それ以外にも「必要?」と思うものがあります。 それは、鏡です。 鏡は絶対必要という人もいますが、意外と女性(特に奥さま!)にいらないという人が多いのです。それは、風呂フタの時と同じで、やっぱり掃除に一手間かかるから。 若くてナイスボディなら鏡も欲しいかもしれないけど!というのはよくある笑い話ですが、洗面所に大きめの鏡があれば必要ないという人も多いのですよね。 もちろんメイクオフや髭剃り

間取り相談はじめます!

間取り相談はじめます! 以前からSNSでの住まい相談が好評だったので、遠方の方でも対応できるコンテンツを定めました。 いえづくりレシピも全国から資料請求があり、主婦・母目線のいえづくり、家事ラクな間取りに興味を持ってもらえていることがよく分かります。間取りの工夫をいろいろお見せしたいところですが、実際に設計したお住まいの間取り公開は控えているので、WEB上での間取りや相談公開OKな場合は無料相談も行います。 条件はありますので、ぜひホームページをご覧下さいね!

風呂フタはいらない。

お風呂に必要な機能って何ですか? 広い浴室でゆっくり足をのばして入りたいという方や、ほとんどシャワー使用なので掃除がしやすければ良いという方、テレビなどをつけてリラックスタイムを楽しみたい方といろいろ要望はあると思います。 中でも「掃除のしやすさ」を優先する方は多いですね。それだけ古いお風呂のお掃除は大変ですから。キッチンはこだわってそれなりにコストをかける人も多いですが、浴室はコストをあまりかけない人が比較的多いかも。 掃除がしやすいということで、シンプルなユニットバス

明るく風通し良いリビングダイニング

「フレンチナチュラルスタイルの家」のリビングダイニングはあかるく柔らかい雰囲気の広々空間です。 リノベーション前の家は湿気がたまりやすく、家族が過ごす空間があまり明るくありませんでした。そのため風通し良く明るいリビングダイニングをつくることが今回のリノベーションの目的のひとつでもありました。 しっかり風を通せる間取りにして、壁・天井を呼吸する自然素材、シラス壁にしています。 床には無垢のパイン床を張りました。 素材からも、間取りからも心地よさを生み出せたリビングダイニング

フリースペースと連続して広く使える子ども部屋

「インナーテラスのある家」の子ども部屋はフリースペースと一体となった空間です。  子ども部屋とフリースペースの間は間仕切り引戸で仕切れます。 日当たりも風通しも良い空間です。  フリースペースと子ども部屋は引戸を開けるとご主人の書斎コーナーや寝室とも連続します。  部屋はコンパクトな分、フリースペースに面して子ども部屋用のウォークインクローゼットを設けました。  お子さんが小さいうちは広く空間を使い、学習机が必要になったら、フリースペースに机を並べる予定です。 

アンティーク家具のある、座卓のダイニング

「昭和ガラスの家」の食卓は座卓。 今の家族の食事やリラックスする暮らしにフィットするダイニングのかたちです。 アンティーク家具がとてもカッコイイので、収納しやすい造作家具を共存させて機能的な空間にしています。 将来的にダイニングテーブルを設けることも想定してダイニングスペースを考えました。 このリビングダイニングはキッチンや水回り、本の間や2階に上がる階段とゆるくつながり、ゾーン分けをしているので複数の「居場所」を作っています。 リビングダイニングキッチンの一般的なスタ