日焼け後のアフターケア!痛いときの対処法とおすすめ商品3選♡
夏はフェスや海水浴など楽しいアウトドアが盛りだくさん。夢中になっていたら「あれっ、日焼けしちゃった!」なんてことありませんか?
気づいたら、肌が赤くなっていたり、痛い・かゆいといった症状が出てしまったり、皮むけやぶつぶつができてしまうことも。日焼けを放置してしまうとしみやそばかすなどの原因になってしまうため、アフターケアが肝心です。
そのような肌トラブルをなくす対処法や治し方を日焼けのレベル別にご紹介します。
絶対必要!赤い日焼けのアフターケア
赤い日焼けのアフターケアを紹介する前に、日焼けってどんな状態なのでしょうか?
日焼けには紫外線を浴びてから数時間後に赤くなる「サンバーン」と、数日後に黒くなる「サンタン」の2つの状態があります。特にサンバーンで赤い日焼けをしているときは、肌の中では紫外線のダメージによって炎症が起きていて、軽いやけどを起こしている状態と同じなんです。
もし料理中にやけどしてしまったら、すぐに水で冷やしますよね。赤い日焼けしたときも同じ様に、アフターケアはまずは冷やすことです。特に日焼けしてから72時間以上、何もアフターケアをしないと、紫外線によって色素沈着が起こり、シミやそばかすの原因となってしまいます。
日焼けしてしまったときに絶対必要なアフターケアは、
・まずは冷やす
・保湿して潤いを与える
という上記2つです。
まずは、日焼けして赤くなった部分を冷やすことが鉄則です。たとえば、冷水で濡らしたタオルや薄手の布でくるんだ保冷剤や、氷水を入れたビニール袋などを当ててお肌を冷やしましょう。
次に、保湿してお肌にたっぷりと潤いを補給しましょう。紫外線を浴びて日焼けした肌は、乾燥している状態です。肌のほてりが取れ、ひんやり感じるくらいクールダウンできたら化粧水や乳液、クリームなどでしっかり保湿してあげましょう。
赤い日焼けをしてしまったら、まずは冷却・保湿でアフターケアするのがマストです!
いつもより「低刺激」なケアを!痛い日焼けの対処法
ヒリヒリと痛い日焼けになったときはどうしたらよいでしょうか? 基本的には、冷却と保湿が対処法です。日焼け後のお肌が痛く、かゆい場合は、お肌が敏感になっている証拠。基本的なアフターケアにプラスして気をつけてほしい対処法を紹介します。
それは「いつもどおり」ではなく低刺激を意識したスキンケアをすること。日焼け後のヒリヒリとしている肌はお肌が敏感な状態です。
肌を保湿するときは、刺激を与えないように化粧品や保湿のやり方に気をつけましょう。いつも使っている化粧品では刺激を感じてしまうかもしれないので、刺激が少ない敏感肌用の化粧品がおすすめです。
また、保湿もいつもどおりのやり方よりも丁寧にしましょう。もし、いつものスキンケアで化粧水を肌になじませてパタパタとパッティングしているなら、日焼け後は化粧水をしみこませたコットンパックで優しく保湿するようにするとお肌への刺激が少なくなります。
ただし、ケアをしていても痛みが続く場合は皮膚科を受診するようにしましょう。
新しい肌を再生中!皮むけ日焼けの対処法
日焼けがひどい場合は、皮がむけてしまうことも。日焼けで起こる皮むけの正体と対処法をご紹介します。
まず、皮むけはサンバーンが原因です。日差しによって肌の細胞が死んでしまいますが、ターンオーバーで皮膚が新しく生まれ変わります。そのときに死んだ細胞が剥がれるのが、皮むけの正体です。
皮むけの日焼けの対処法は、
・皮をむかない
・食事や睡眠でお肌のターンオーバーを促す
この2つです。
皮むけの日焼けをしてしまったときの原則は、とてもシンプルで皮をむかないこと。剥がれかけている皮膚が気になってつい触りたくなってしまうかもしれませんが、新しい皮膚が作られているサイン。皮を無理にはがすと色ムラやかゆみ、肌荒れに繋がってしまうので、保湿をしながら自然に剥がれるのを待ちましょう。
また、ターンオーバーで肌の再生を促すには、内面からのケアも大切。栄養バランスの良い食事はもちろんのこと、アーモンド、レバー、卵、ゴマなどに含まれているビタミンEは、ターンオーバーを促進する栄養素のため、積極的に食べるのがおすすめです。
さらに皮膚のターンオーバーを促す成長ホルモンは、睡眠時に多く分泌されるといわれています。睡眠時間を十分に確保し、質の良い睡眠とってお肌の回復を促しましょう。
病院の受診も考えよう!日焼けでぶつぶつしているときの治し方
日焼けでぶつぶつができてしまった場合は日光過敏症の可能性があるため、皮膚科を受診するようにしましょう。
まず日光過敏症とは、健康な肌ではトラブルが生じない程度の紫外線量でも、浴びた部分にぶつぶつや赤みなどの肌トラブルが現れてしまう皮膚疾患の総称です。
日焼けとは違う状態ですが、ぶつぶつや赤みなど日焼けをしたときと同じ症状がみられることがあるため注意が必要です。
日焼けでぶつぶつが出てしまったときの治し方は2つです。
・セルフケアをする
・皮膚科を受診する
まずはできるだけ早く冷やすようにしましょう。また、水ぶくれは自分でつぶさないように!日焼けによってできたぶつぶつは、肌のバリア機能が破壊されて、細胞や血管から滲み出た水分が表皮の薄い膜の下に溜まったものです。
ぶつぶつの皮が破れてしまうと、雑菌が入り込んで感染を起こす危険性があるため潰すのはNGです。
セルフケアで対処しても、ぶつぶつが続いたり、症状が悪化してしまったりした場合は皮膚科を受診しましょう。ただの日焼けではなく、日光過敏症の可能性もあるため、医者に相談して適切な治療を受けて治しましょう。
ドラッグストアで買える!日焼けのアフターケアおすすめ商品3選
日焼け後のケアにおすすめなアイテムを3つご紹介します。どのアイテムもドラッグストアで買えるのが嬉しいポイント!
①資生堂 カーマインローション
値段:261円〜
オススメ理由:日焼け後のケアアイテムといえばこれ!火照った肌をクールダウンし、肌にうるおいを与えます。プチプラなのでボディにも使いやすく、惜しみなく使えます。カンフルの効果でさっぱり・すっきりし、パウダー成分がサラサラの肌に導いてくれます。
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②ベラリス
値段:655円〜
オススメ理由:オーガニックのアロエベラが99%配合されたジェルローション。お肌にスーッと伸びて、火照った肌をクールダウンし、うるおいもプラスします。さっぱりとした付け心地なので日焼け後の肌に塗ると、気持ち良い!
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③ハトムギ保湿クリーム
値段:784円〜
オススメ理由:ハトムギエキスが含まれているジェル。肌にのせた瞬間素早く浸透し、長時間うるおいをキープします。乾燥したお肌にうるおいを与えて整えるので、日焼けしたお肌にピッタリ。低刺激で肌に優しいところものが嬉しいです!
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レベル別日焼け後のアフターケアでどんな日焼けも怖くない♪
気づいたら日焼けしてしまった!ということも多くあるはず。赤い日焼けや痛い・かゆい症状がある日焼け、皮むけの日焼けなど、どんなレベルの日焼けに対しても、基本のアフターケアは2つです。
・肌をしっかり冷やす
・保湿してうるおいを与える
まずはしっかりとアフターケアをするようにしましょう。ただし、アフターケアをしても日焼けした部分にぶつぶつができてしまったり痛みが続いたりする場合は、皮膚科へ受診して適切な治療を受けて下さいね。
また普段からバランスの取れた食事や睡眠時間をしっかりと確保して、身体の内側からケアすることも大切です。
日焼けを放置するとシミやそばかすの原因となってしまうため、しっかりとアフターケアをしてきれいなお肌をキープしましょう!
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