ほへちゃん
お疲れさまです
通し稽古の日々
ぐんぐん積み上がり、壊しては、またメラメラ立ち上っていく、全員野球の日々
みんな それぞれの愛を持って臨んでくださり ありがたいほど朗らかな稽古場です
なんだか、どうやって立っているのが正解なのか、バランスが年々取れなくなっていきます 筋力・体幹・持久力の低下です
人生を進むごとに水嵩が増して、自分らしさ的なものが薄まっていくような、味が複雑になっていくような、変化しているのか退化しているのかわからない瞬間がこわいです
なんだか恵まれていて
言葉の限りを尽くせばわかりあえると思って生きてきました 集団の中で、執念深く言葉を探して最適解を見つけることができる人でありたさ、大事で立派な橋だと思われたさ、美しく結ぶことを背負いたい呪い
大人になるほど、人はひとつにはなれない ということが真実だったのだと、心から理解できるようになりました
今までできていたことができなくなっていく(結果論)のが、変化なのか退化なのか、わからないのですが、
なんだか、恵まれているからだったのかもしれません ちゃんと無理ゲーだと、ちゃんとわかってきました
あなたと同じ景色をみて、同じ言葉で感想を語ることを、爽やかに諦めてみたい
同じ言葉を使うことでしか愛を信じられない自分から脱皮してみたい
一旦とりあえずここに、ただいるだけで 納得したい
爽やかに
爽やかに
あなたと仲良くなれなくても、いいや って 思えるようになりたいな〜(爽やかに)
周囲に恋していると爽やかでいられない自分がいます 嫌いな人にも好かれたい
このお芝居を観るひと時だけ言葉を失くしてみてほしいんです
でもどうか自由に、お気楽に、それぞれに、客席にいてほしいです
自分の脳を介して話すとこういう雰囲気になっちゃうのがさみしいです マジメで可愛げないと思われちゃうのも不本意です 意外と気が利かないなみたいなのも悔しい あーあ
でも私は私だから
実際はぜんぜん難しい話ではありません てきとうに観て笑ってください
KAMOME企画のラスト
おもしろいので、観てください
チケット🎫 http://t.livepocket.jp/e/kamome_me
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