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ファンタジーにどこまでつきあうか

次男は任天堂のおヒゲのキャラが大好き。YouTubeのゲーム実況をみたり。自分が実況者になりきってゲームをすることも多い(結構上手くて私が本気で戦いを挑んでも勝てない)ゲーム以外でも、人形を戦わせたり、学校ごっこをマ〇オの人形で行っていたり。まぁ、ここまでなら普通なんだろうけど、最近、現実か妄想かわからないような喋りをする。例えば我が家の今日のご飯がハンバーグだとすると、「マ〇オの世界でも、今日の夜ご飯はハンバーグなんだって」とか。明らかに異次元の話をする。「へぇーそうなんだ」と私は適当に流すが、長男は「そんな世界ないじゃん」と冷めた発言をする。

5歳位の子供は、空想の世界のお話をしたり、ごっこ遊びをして社会を学んでいると、聞いたことがある。なので、想像力を伸ばしているんだなー。という気持ちで聞いているのだが、長男には嘘をついているように聞こえるのだろう。長男は妙に真面目なところがある。

また、この妄想話も、心に余裕がある時には聞いてあげられるが時間がない時やイライラしてる時には「そんな世界、本当はないじゃん!」とツッコミたくなる気持ちをおさえるのが大変である。でも、彼はもちろん、現実にはマ〇オがいないことはわかっているだろうし、ただ私に話を聞いてほしいだけなのかもしれない。

冷めた大人にならないように、彼の世界観を大事にしてあげなければ、と思った。


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