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Kids Day Camp @代々木公園2022.04.09
4月9日(土)@代々木公園
快晴の中スタートしたイベントは、3歳~小学校6年生17名が参加してくれました。初めてのイベント参加、まだオムツが取れていないお子様もいて保護者の中には少し不安を抱えながらご参加された方もいたのではないのでしょうか。
待ち合わせをした代々木公園でママ・パパとバイバイする際には3名ほどのお子様が泣いていました。
それはそうですよね・・・初めての環境に初めてのスタッフですから。
公園内に入ってもまだ少し涙・・・・意を決して公園内まで付き添ってくれた保護者と別れるとあら不思議!5分ほどで全員笑顔で遊びに集中し始めました!!
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76675879/picture_pc_7a32a7e71fdcf76a8fc7af0a097df6d0.jpg?width=1200)
これは保育園でもよく起こる現象なのですが、子どもたちの順応性にはいつも感動するものです。
子どもたちにとってもこれは経験。保育園や幼稚園と家庭という狭い世界だとなかなか初対面の人と遊ぶという経験はないのが今の日本ですが、
「社交性」という部分においてはこのような経験が将来に生きてくると私は考えています。
今回、外国人スタッフの突然の体調不良により急遽英語で進行をしてもらうことになったバイリンガル保育士YUKARI。
突然のピンチヒッターで私によばれたTAKU(中国語を話すスキーの先生)そしてわたしMIYUで進行をさせて頂きました。
最初は自己紹介をしてペアグループを組みました。
小学生と低年齢児がペアになり小さい子どものさみしい気持ちを、
大きいお兄ちゃんお姉ちゃんがしっかりと支えてくれました。
「こっちにおいで!」「一緒に行こう」初対面のはずなのに少しずつ会話が生まれます。
これも子どもたちにとってはすごい経験!「新たな環境で自分から声をかける、発信してみる」「優しく声をかけてもらうって嬉しいな」を体感しながら関係を構築しておりました。
そこからはじまった「こびと探しゲーム」あらかじめ隠してあったこびとさんをみんなで必死に探しました!
こびとさんを探す子どもたちは、こびとさんのお家どこかなー?
あ!TAKUみて!!葉っぱがいっぱいあるーTAKUにかけちゃえー!!
そこからは鬼ごっこ。
こびとを探す子もいればTAKUに葉っぱ攻撃する子もいて、葉っぱが舞う中こびとさんが見つかりました!
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76675970/picture_pc_42d1d1b72c37006adba9265e6c6ed316.jpg?width=1200)
自主的に何をして遊ぶか決め、あるものを使って発想豊かに遊びをクリエイトしていく。友達がいるから一緒に力を合わせることもアイディアを提供することもできる、そんな場面を見せてもらいました。
その後どこからともなく「こびとさんにお家作ってあげたい」「こびとさんが好きそうなトンネル発見」などと私たちの予想とは違う方向に遊びは展開していきました。このあそびを創る力がこの時期何よりも大切だと私は考えています。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76676083/picture_pc_6c29c789d63c03b538a379aa961969e2.jpg?width=1200)
身体をたくさん動かした後はお腹もすいて、トイレ休憩をしながら昼食に。昼食の際はみんな自分で座りたい場所を決め、自慢のお弁当披露タイム!「MIYUみてーおいしそうでしょ?」「YUKARIはこっちに座ってー」だいぶ打ち解けています(笑)
美味しいお弁当を食べた後は、お腹の休憩もかねてYUKARIが海の話をしてくれました。
YUKARIはイルカと泳ぐのが大好きなのですが、イルカが今マイクロプラスチックに困っている話をみんなにしました。
みんなの必死にイルカを心配する表情も印象的でした。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76676106/picture_pc_b114021a58a75425483d205ea44c071c.jpg?width=1200)
この子たちに残したくはないけれど、課題として残るであろうSDGs。
しかしこれはこの子たちにとっては当たり前に意識されること。
ですからなるべく身近なことから気づきを得られるようにと今回は私たちの周りに落ちている公園のごみに着目してみました。
ペア活動でゴミをトングで拾う子どもたち。マイクロプラスチックの見た目も必死に確認する子どもたちを本当に頼もしいなと思って見つめてしまいました。
その後は廃材、自然の恵みを使ってのお土産づくりをしました。
こちらは自由参加で体を動かしたい子は別で遊んでいてもいいことにしていたのですが、「この木の飾りはこびとがさんが好きそうだね」「こびとさんが遊びに来るかも」という子どもの声にほぼ全員が必死にお土産を作り始めました。
いつもと違う環境、いつもと違う人と触れ合う経験。
せっかくの週末だし預けたらかわいそうかなって感覚になる方もいらっしゃると思います。
しかしながらこのような体験は子どもにとって大きなきっかけになったり自信になったりするものです。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76676133/picture_pc_454d0e16041207be8e8a14c6d6841ed7.jpg?width=1200)
異年齢の楽しさ、お互いの経験量が計り知れない!
「新しい体験、経験を楽しんできてね!」と思い切って送り出すことで子どもたちにとってもいつもの週末がスペシャルな週末になる、そんなサービスをSincerely Tokyoから提供していきたいと思っています。
そしてその間の時間はぜひ保護者の方にはいつもできないことをしてリフレッシュしていただけたら嬉しいです。
ちょっとゆっくりお茶を飲んでみる
いつもは行けないお店で食事する
夫婦・友人との会話を楽しむ
自然を感じる
どんな過ごし方でもいい”じぶん時間”を大切にしていただくことでリラックス・満たされる・また頑張れる!
日本のママ達は世界的に見ても本当に頑張り屋さんなので、少しゆっくりしてほしいと思っております。
”じぶん時間”のあとは親子の時間もより濃密になると思います。
Sincerely Tokyoのキッズクラブサービスをご利用いただき、子どもの個性も大人の個性も大切に「個育て」の時間をとっていただければ幸いです。
ママパパの幸せな姿・楽しそうな姿をみて子どもたちが早くあんな大人になりたい!とHappinessが循環するそんな未来をいつも描いています。
Sincerely Tokyo
次回はGW、5月4日(水・祝)は京都でイベント開催予定です!
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