【おでかけ日記】『大哺乳類展3』と『コピックアクレアポップアップイベント』に行ってきました!
6月は予定が立て込んでいてnoteに書きたい記事がどんどん溜まっていくまま、なんと7月になってしまいました…!こういうのはやっぱり行ってすぐ書くのがベストですねえ…
というわけで去る6/15、会期滑り込みで国立科学博物館の特別展、大哺乳類展3とコピックアクレアのポップアップストアに行ってきました!
ご一緒くださったいんちさんありがとうございました!!
大哺乳類展3のこと
今回の目玉はなんといってもキービジュアルにもされている一堂に会したたくさんの剥製たちなのですが、個人的にこれをもっと知りたい!ということがありました。
それは収斂進化!!
私の記事より上記の特設サイトのトップに簡潔かつわかりやすく書いてあるのでそっちを見るのをお勧めするのですが、違う地域、環境で育った全くの別種であるにも関わらず姿形や生き方が似ている進化のことです。
かねてより興味があったのでこれを機に勉強だ!と思って意気揚々と臨みました。
知れば知るほど不思議。系統図だけ見ると全然違うところから来たのに、生き延びるための戦い方がきっと同じだったんだなというすとんとした納得感もあります。
これは恐竜博に行く時もいつも同じことを思っているのですが、この地球にこれだけ生き物がいる中で、研究者や学者でもなんでもないただの生き物好きの自分が系統図や分類をそう簡単に理解し覚えることなんて出来るわけがない、でも知ることはとても重要なことだと思っています。
系統図と言えば(少なくとも私は)今回の展示ではじめて知った衝撃的な言葉がありましたね。
鯨偶蹄目。
鯨と偶蹄目、同じ仲間でした!!えっ!!??
いや、確かにカバって他の偶蹄目ともけっこう違う生態だなとは思ってはいましたけど(シマウマを襲って食べるのとか…)ここが鯨たちと同系統になり、さらに偶蹄目自体もまるごと同じ仲間だったなんて…
まだふわふわしているので図録見ながら少しずつ勉強していきます。
前半部分から収斂進化や系統図、臓器や遺伝子の話、液浸標本…などかなりコアな話で飛ばしていましたが(科博の特別展いつもそう/褒めてる)中盤あたりからおまちかね、剥製の大行進です。
角を持つ奇蹄目の皆さんの顔と名前をもっと一致させたい…!
剥製に負けず、骨格標本もたくさんあって見応えがありました。これはキリン!
壁に本人がいるのも良い。科博はやはり展示の仕方が好きだなあ…!
あとそうだ、実は怖すぎて写真を撮れなかった動物がいます。ミナミゾウアザラシ。知っている方も多いでしょうがアシカやアザラシなどの仲間で一番大きい動物なんですけどこの剥製がほんとうにでかくて、命の危機を感じました。
他にも鯨や象、大きさだけでいえばでかいやつはたくさんいたのですけどこれはちょっと…剥製も骨格標本も本当に怖かったですね。なかなかお目にかかれない気もするので、貴重な体験をしました。
ミナミゾウアザラシの恐怖に怯えつつ、退場(会場の一番最後に居た)
ご飯!
コピックアクレアポップアップショップのこと
そのまま東京駅へはしごして、発売したばかりのコピックアクレアのポップアップショップへ。
なにも知らない顔して(?)カラーリング体験をし、スタッフさんに「描き味いかがですか〜」みたいなことを聞かれた気がするけど実はもう買って使っている身なのだった 笑ってごまかしてしまった
コースターとコーヒーバッグをいただいて、会場のアクレアでお絵描きし放題!
小さなお子さん連れの方もけっこう見かけました。アクレア自体気軽に使えるペンだと思うのでこういうイベント嬉しいな。
その場でいくつか購入。アクレアも少しずつ集めていきたいですね〜!
コピックアワードの絵に少しだけ使いましたが、やはりコピックスケッチとの相性がいい。どんどん使っていきたいです!
以上!濃い一日でございました…
哺乳類展のほうはまだ飲み込めてない部分が多くて、図録を眺めながら少しずつ反芻しています。
コピックアクレアはこのイベントに行けたことで自分の中でこの画材に対する興味がぐんと湧いた気がします。
気になるイベントには、行け!!