漢検を受けてきました+所感

去る6/18に漢検を無事に受けてきました。
級は準2級。以前noteに受ける旨をこぼしたときに『日常使いするかと言われたら首を捻る字ばかり〜』みたいなことを書きましたが、いや、そんなことないです、訂正。見たことない熟語が多くてちょっと打ちのめされていた気がします…
試験が終わって一日経って落ち着いて考えてみると、自分にとって準2級の漢字は『絶対知っているはずなのに、圧倒的に読めるのに、書けないものが思った以上に多くて悔しい』そんなレベルでした。実際出題される漢字はそのレベルだけど知らない二字熟語や四字熟語がたんまり出てきて、それらに翻弄されつつもしばらく距離を置いていた『勉強する』行為に真剣に向き合えた気がします。

結果はまだわかりませんが、手応えはありました。受かってて欲しい…!
漢検、年3回もあるのが嬉しいやら忙しいやらですね…コンスタントに受けたい気持ちもあるけど、次回10月ごろは制作方面でスケジュールがギチギチなのでとりあえずお休みしようと思います。勉強自体はコツコツできますしね。

ここからは漢検を受けて感じた漢検以外の話。
私は学生ではないので、ぶっちゃけ今漢検を受けたところで入試や就職に有利になるとかそういう話ではないんですよね。じゃあなぜ今漢検を受けたか。漢字がずっと好きだったけど、なんかずっとチャレンジするのをなあなあにしていたなあって思っていたのと、漢検という絵の制作と全然関係ないところに真剣に向き合うことでなにか変わるだろうなと思ったからです。(物語を作る点においてはそこまで無関係ではないとは思いますが)
まあ、そんなに簡単にいろんなものが好転するわけではありませんが、少々心の変化はありました。自分のために書き留めておこうと思います。

・絵を描く以外の自分の好きなものにも、もっと真剣に向き合っても良い
・もっと挑戦しても良い

これはまた自分のコンプレックスの話なんですけど、美大を出てから絵を飯の種にすることが出来なかったことを悔やんでばかりいて、最近は動き出すことももういいやーってなっていました いや…最近じゃなくてずっとだな…
それと重ねて絵が描けない自分は意味があるのか…とかずっとぐるぐるしていて…この話1000回くらいしてる気がするな…いつもの岡亭だな…くらいに思ってください
漢検受けることで突破口になるとかは1ミリも思っていなかったし、試験の前日の昼頃まで漢検どころか漢検以外の不安まで呼び寄せてしまい這うように書き取りしていたんですけど、なんか、終わってみたら思ったよりスッキリしてしまっている自分がいるのにちょっと衝撃を受けています。
くどいようですが結果はまだです。まだですが、これこそが『結果ではなく過程に意味があった』行為なのではと思っています。そしてそれは、私が制作方面においてずっと見えてなかったものだとも思っています。
これを得られただけでも、私は今回の漢検を受験した意味は大きくあると感じました。

さて、ひとつ終わったあとが一番元気です。
この波を逃さずに次に進みたい、一番の目先のものはCOPIC AWARD!!すでにラフを3枚没にしていますがなんとか完成させたい!出来たらまたnoteなどで報告したいです!
それから改装中の個人サイトもおおかた出来ています!テンプレート様々です…!やっぱりhtmlいじるの楽しくて好きだな。ずっと前にやりたかったけど、レスポンシブとかいろいろに対応できずやむなく諦めたこととかなり近いことが出来ているのも嬉しいです。7月になったらすぐオープン!はちょっと難しいかもですが近いうちにお知らせできると思います。

どうしたって性格があるので不安になってぐるぐるしがちなのはもう仕方がないけど、これまでもたくさんあるやらなかった後悔を少しでも減らして、少しずつ波を読んで、次に進めたらいいな。