はじまりのうた/Begin Again

大好きな映画を紹介したい。

「はじまりのうた/Begin Again」
サブスクで映画を探していた時に何となく見つけて観た映画。
好きな映画にたまたま出会った時にサブスクの良さを感じるね。

主演はキーラ・ナイトレイとマーク・ラファロ
監督はジョン・カーニー(「ONCE」や「シングストリート」も撮った人!)

はじまり

ニューヨークのとある一軒のバー
ステージでは歌が披露され、まばらに拍手が起こっている。

そこで友人の勧めで登壇したのがキーラ・ナイトレイ演じるグレタ。
やる気はないけど歌わなきゃいけない雰囲気、そんな感じでおもむろにグレタが歌いだす。

シーンは変わり、マーク・ラファロ演じるダンのシーンへ。
敏腕音楽プロデューサーだった彼も今は落ち目で、酒を呑んだくれて、思春期の娘にも嫌がられる。
そんなうだつの上がらない日々を過ごすダンが入ったバーのステージで、歌いだしたのがグレタだった。

このシーン、最高

グレタはアコギ一本で歌っているだけなんだけど
ダンの脳内では、ピアノ、ドラム、バイオリンなどいろんな楽器がどんどん重なって聴こえてくるところ。

キーラの歌声がすごく良い
なんとなくSixpence None The RicherのKissMeを彷彿させるような雰囲気

ちなみに曲名は "A Step You Can't Take Back"

アルバムの楽曲には入っていないけど、映画の劇中歌にだけシンセが入ってて私はそのシンセがすごく好き。

そこからダンがしつこくグレタに、曲作ろうって迫ってなんやかんや作るみたいなストーリー。

ストーリー自体は、そんなにひねりはないけど、
何より曲が良い。
あと最高のシーンがあって、そのシーンだけで大好きな映画にランクインしたと言っても過言ではない。

そのシーンが、ダンが奥さんと昔したデートの話になって、
二股配線イヤホン?で同時に同じ曲を聴いたっていうのを
グレタがやろうよ!って言ってするシーン

これ

二人のそれぞれのお気に入りの曲を聴きながら、ニューヨークの街並みを歩いたり、クラブで踊ったり、地下鉄に乗ったり
このシーンがとにかく大好き。

そしてなんやかんやあって、二人はそれぞれの道を歩き出す。みたいな感じ(雑)

曲とワンシーンに全振りしすぎてて思ったより何も書けなかったことに自分が一番びっくりしてる。

そういえばアダム・レヴィ―ンも出てました。(マルーン5の)
アダム・レヴィーンの醸し出すどうしようもないクズ感良かったです。




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