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語学オタクのアラ還主婦の国家試験修行〜口述試験対策篇12〜

こんにちは、ペーパーガイドのGerryです。

お祭りと聞いて思い出すのが、子どもの頃に近くの神社で行われていた小さなお祭りです。
お祭りがあって、露店が出ていて、お小遣いを握りしめて行った、という記憶はあるのですが、お神輿が出ていたとか獅子舞などの踊りがあったとか、そういった記憶は一切ありません。いったい何を「おまつり」していた祭りだったんでしょうか。いまだに謎です。

では日本のお祭りの続き。


7 日本のお祭

七夕祭

中国の伝説によると、織姫おりひめ牽牛けんぎゅうが恋に落ち、仕事をサボるようになったために神様が怒り、彼らを引き離して1年に1回しか会えないようにした。これが7月7日で、七夕の起源とされる。人々は紙に願い事を書き、笹の葉に飾りつける。

The Star Festival
According to the Chinese legend, a Weaver princess and a Cowherd fell in love and they neglected their job, making the God angry. Therefore the God forced them to live separately and allowed them to meet only once a year, at the night of July 7th. This is the beginning of the star festival, in which people write their wish on some paper strips and put them on the bamboo tree.

ねぶた/ねぷた祭

ねぶたとねぷたは青森県内で行われる、七夕に関連した夏祭である。中でも最大規模を誇るものが青森市のねぶた祭で、毎年8月2日から7日にかけて行われる。
祭りのハイライトは、大太鼓やお囃子やハネトと呼ばれる踊り手に伴われた、電灯で飾り付けられた巨大な山車だしが連日パレードすることである。ハネトたちは「ラッセーラ、ラッセーラ」と叫びながら踊りはねる。ハネトの衣装を身につければ観光客であっても祭りに参加することができる。

 The Nebuta / Neputa Festival

The Nebuta and Neputa are a type of Takabata related summer festival held in towns around Aomori prefecture. The largest of these festivals is the Nebuta Matsuri of Aomori city held every year from August 2nd to 7th.
The highlight of the festival is the daily parade of enormous lantern floats, flanked by big taiko drums, musicians and dancers called Hanato. They're dancing as well as shouting "Rasse-ra! Rasse-ra!". Even tourists can join this festival if they wear the formal Haneto costume.

竿燈祭

竿燈祭は秋田市の七夕関連の祭で、毎年8月3日から6日まで行われる。
祭りのハイライトは提灯が並べられた稲穂に見立てた竿燈を担ぎ手が見事にその技を披露するところにある。竿燈には40個以上の提灯が付けられており、50kgの重さがある。

The Kanto Festival

 The Kanto Festival or pole lantern festival is a Tanabata related festival in Akita city, which is held every year from August 3rd  to 6th.
The highlight of this festival is the impressive display of skill in which performers balance kanto or long bamboo poles with arrays of paper lanterns attached to the end. One kanto carries  more than 40 paper lanterns and weighs about 50kg.

仙台七夕まつり

仙台七夕まつりは田の神様を迎える行事で、青森のねぶた・ねぷたや秋田の竿燈とは異なっている。昔からこの地を周期的に襲っていた冷害の悲惨な歴史を乗り越えようと、豊作の保障と保護を田の神様に祈理、そうして長い間この祭を行ってきた。今では商店街が色とりどりの七夕飾りで飾られ、それを見るために内外の大勢の観光客が仙台にやってくる。

The Sendai Star Festival

The Sendai Star Festival is a festival to welcome the god of rice field and different from the ones of Nebuta/Neputa of Aomori and Kanto of Akita.
In order to overcome the tragic history of cold summer damage, which had periodically attacked this area, people prayed to the god for the harvest.
This is a reason why this festival has been promoted here for a long time.
These days the shopping arcade of downtown Sendai  is decorated with number of colorful garlands, attracting tourists from abroad as well as from Japan.

阿波踊り

徳島の阿波踊りは、8月半ばのお盆の季節に日本各地で行われる数多の盆踊りの中でもっとも有名なものである。阿波とは徳島の古い呼び方である。
8月12日から15日の間に、見物客も踊り手も徳島で行われる「阿呆踊り」のためにこの地にやってくる。この「阿呆踊り」という呼び名は踊りの歌の歌詞から来ている。訳すと次のようになる。
「踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損損」

Awa Odori Dance

Tokushima city's Awa Odori is the most famous of many dance festivals held across Japan during the Obon season in mid August. Awa is the former name of Tokushima Prefecture in the old days.
Between August 12th and 15th, spectators and dancers come to Tokushima to see this "Fool's Dance". This nickname comes from the lyrics of a common dance song, which translates as follows: Fools dance and fools watch, if both are fools, you might as well dance.

三大祭あれこれ

日本三大祭・・・京都祇園祭、大阪天神祭、東京神田祭
京都三大祭・・・祇園祭、葵祭、時代祭
東北三大祭・・・青森ねぶた祭、秋田竿燈祭、仙台七夕祭
東京三大祭・・・三社祭、神田祭、山王祭
らしいです。

口述試験では2分ほどのスピーチをしなければならないので、この量では全然足りません。詳しい場所、行き方、由来などどんどん肉付けしていきましょう。もしあれば自身の経験なども織り交ぜて話せるといいですね。最近ではこれらのお祭りを見るための有料の座席がたくさん用意されているようです。食事付きのものがあったりとバラエティに富んでいるのでここらあたりも調べておかれるといいですね。
例の感染症や多様性を認めようという世の中の動きなどに合わせて、お祭の形も変わってきているようです。こういったことも合わせて話せるようにしておくといいかもしれません。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。
まだまだ続きます。





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Gerry
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