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2022年度「週イチ改革」のご報告④住環境、土木・建設・まちづくり

■住環境
(30)「大規模宅地開発に開発事業費を補助」
 3000平方メートル以上の開発に対して1区画50万円の補助を始めました。人口増の狙いもありますが、自然保護のため無秩序な開発の抑止という側面もあります。
(31)「断熱性能向上リフォーム補助金制度の創設」
 寒冷地でエネルギー危機が起きた場合等、町民が凍えてしまうケースを想定する必要があり、本事業をスタートさせました。当初予算の予定件数10件を大幅に超える申し込みがあり、補正予算を組んで対応しました。
(32)「住宅関連補助金の補助率を50%に」
 前述断熱リフォームのほか、空家改修、耐震改修について、最低の補助率を50%としました。従来の最低補助率20%ではインセンティブとして不十分と考えました。利用する町民だけでなく、町内工務店への経済対策にもなっています。

■土木・建設・まちづくり
(33)「立地適正化計画を策定」
 昨年度、今年度と審議していただいた、国土交通省所管の立地適正化計画の策定作業が終わり、住民説明会を開催しました。御代田町の顔づくりに向けて進める基盤ができてきました。
(34)「平和台町営住宅を5棟解体、跡地を有効活用へ」
 居住者の皆さんにご理解いただき南側から5棟が空いたので解体しました。周辺道路と敷地内の幅を合わせるなど設計もしておりますので、分譲とするか、ほかの活用方法があるか検討します。
(35)「町単独道路予算を年間3億円に」
 道路予算は大きく 国庫補助のある事業 と 補助のない町単独事業 と分かれます。国の動向に左右されない町単独事業を増やすことで道路の改良・補修を安定させられます。年間3億円とすることで、生活道路のすみずみまで補修できるようになりました。
(36)「町道七口線、大部分を着工」
 国の交通安全対策交付金を活用し進めてきた西軽井沢の町道七口線は、最大8工区のうち6工区が着工し、来年度中に全線改良する見通しが立ってきました。西軽井沢区は町内最大人口を抱えながらも道路改良が遅れており、今後さらに力を入れていきます。
(37)「防犯灯のLED化推進」
 各区が設置する防犯灯をLED化しました。町が半分、区が半分負担する電気代が大幅に引き下げられるとともに、たま切れが起こりにくいLED電灯にすることで区役員さんのメンテナンスにかかる労力を大きく減らせています。
(38)「区への文書配布費を大幅増額」
 町の人口が大きくなっているにも関わらず、町が区に支払っている広報などの文書配布費を人口比例の形にして、平均4割ほどアップしました。

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