見出し画像

130件の押印を廃止しました

 本日、伺書の決裁と規則等交付の署名を済ませ、町関連の申請書類(一部役場の内部書類を含む)計130件について、押印を廃止しました。

 内訳は、町長部局114件、教育委員会14件、議会2件です。

 河野太郎行革担当大臣(当時)が地方自治体にも呼び掛けていたもので、ある程度時間をいただきましたが、その分、各課で押印廃止を通した各種書類の見直し、申請のあり方等いろいろな振り返りをしてもらえたかなと思います。

 多くの方がご経験あるのではないかと思いますが、役所・役場の申請書類のためにハンコがない、だから近くのハンコ屋さんや文房具屋さんで三文判を買って押す…あれ、これって自分じゃなくても買えるんだから意味あるのかな? というモヤモヤです。

 また、押印廃止だけが本質ではないという議論も理解できます。そもそも、この書類は本当に必要なのか、役場内部のルールやコミュニケーションのためだけに書いてもらっているのではないか、という視点を今後も持ち続けなければならないと考えています。この点は意外と、民間でも徹底できていないようにもみえます。書類改革のムーブメントは役所・役場が率先する必要があるのかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?