![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/91738844/rectangle_large_type_2_eae97ea4d14c90aee4df6d2116b7b62e.jpeg?width=800)
干し柿できるかな。#6「謎の同居人現る!」
どうも。先日約3年ぶりに東京に行き、やっぱたまには都会の空気を吸うのもいいなぁと思ったみよし@54歳です。
干し柿ブラザーズを育てとります。
前回までの話はこちらで↓
今日は育て始めて2週間。2回目のぱふぱふデーです。1回目よりネチネチ具合が増し、ぱふぱふもしやすくなりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1669117272768-tOYCvuvcrN.jpg?width=800)
ところで、干し柿ブラザーズは干し物界の森タワーに住んでおるんであります。
![](https://assets.st-note.com/img/1669109138135-abz5vpq6qj.jpg?width=800)
今回、ライター講座受講のため東京に行ったんですが、青山の教室から見える景色が下の写真。かつて一世を風靡したヒルズ族の森タワーが見えます。私にはこの巨大なビルの中に柿が入っているとしか思えません。
![](https://assets.st-note.com/img/1669109222058-ARI5M7VuLS.jpg?width=800)
で、そんな干し物界の森タワーに新たな入居者が現れたようですよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1669118335497-XC7UClHXly.jpg?width=800)
手前:謎の訪問者に動揺する「がやブラザーズ」
にょろ「あのー私たちも干し物界のヒルズ族になりたいんですぅ」
理事長「あんた古いなぁ。今は胸を張ってヒルズ族と名乗るものはおらんよ。なんでって?そりゃーオフレコオフレコ。ゴホッゴホッ」
にょろ「私たち一流の切り干し大根目指してるんです!入居させてください!」
がや「おい、切り干し大根やて」「切り干しかぁ…」ざわざわざわ…
副理事長「でも、今は全フロア入居者いるからなぁ。ちょっと無理かなぁ」
理事長「まぁまぁまぁ、ちょっと住人たちに相談してみるから待っときなはれ」
そして1階の会議室に集まる代表者たち。
![](https://assets.st-note.com/img/1669119998070-62TB1hBzGk.jpg?width=800)
理事長:「同じ干し物仲間や。みんなが住めるように考えたいけどどうや?」
代表者:「そうですね。時代はダイバシティー&インクルージョンですから。みんながともに住めるように力を合わせましょう!どうですか、みなさん?」
「ええこと言うわ。賛成!」「うちも賛成!」
理事長:「よっしゃ、そしたら大根一家のみなさんはまだ瑞々しくていらっしゃるから、日当たりのいい上の2階を空けてあげよか」
ペントハウス住人:「まぁうちらも?この2週間?ええ景色見せてもーたから…。わっかりましたー、なる早で段取りさしてもらいます!」
理事長:「西尾さんそうしてくれるか、みんなありがとうな」
ということで、無事、上の階に入居した切り干し大根一家。
![](https://assets.st-note.com/img/1669120770650-MrdiwCJueu.jpg?width=800)
大根一家はみんな「皮」です。大根をひとつも余すところなくいただこうと、おいしい切り干し大根に育て上げます。
さぁ、新しいペントハウスの住人。
![](https://assets.st-note.com/img/1669107834733-jCypyKYuMO.jpg?width=800)
「いやーん、眺め最高〜!」
「ほんと、こんな景色見たことないわー。私たち地に足つけて生きてきたもんねぇ」
「大根がペントハウスに住むときがくるなんて…」
「ありがたいわぁ。干し柿さんたちが快く迎えてくれたことで、私たち捨てられずに済んだもの」
「そうよね、一流の切り干し大根目指して再出発やね」
「私、今日のこの景色決して忘れない……」
と、言ったとか、言わなかったとか。
住人の増えた干し物界の森タワー。
どうなる!?干し柿ブラザーズ&切り干し一家!
次回もお楽しみに〜!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?