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干し柿できるかな。#6「謎の同居人現る!」

どうも。先日約3年ぶりに東京に行き、やっぱたまには都会の空気を吸うのもいいなぁと思ったみよし@54歳です。

干し柿ブラザーズを育てとります。
前回までの話はこちらで↓

今日は育て始めて2週間。2回目のぱふぱふデーです。1回目よりネチネチ具合が増し、ぱふぱふもしやすくなりました。

いい色、いいネチネチ具合になってまいりました。

ところで、干し柿ブラザーズは干し物界の森タワーに住んでおるんであります。

干し物界の森タワー

今回、ライター講座受講のため東京に行ったんですが、青山の教室から見える景色が下の写真。かつて一世を風靡したヒルズ族の森タワーが見えます。私にはこの巨大なビルの中に柿が入っているとしか思えません。

六本木ヒルズ森タワー

で、そんな干し物界の森タワーに新たな入居者が現れたようですよ。

奥:理事長と副理事長を訪ねてきた謎のにょろにょろ。
手前:謎の訪問者に動揺する「がやブラザーズ」

にょろ「あのー私たちも干し物界のヒルズ族になりたいんですぅ」
理事長「あんた古いなぁ。今は胸を張ってヒルズ族と名乗るものはおらんよ。なんでって?そりゃーオフレコオフレコ。ゴホッゴホッ」
にょろ「私たち一流の切り干し大根目指してるんです!入居させてください!」
がや「おい、切り干し大根やて」「切り干しかぁ…」ざわざわざわ…
副理事長「でも、今は全フロア入居者いるからなぁ。ちょっと無理かなぁ」
理事長「まぁまぁまぁ、ちょっと住人たちに相談してみるから待っときなはれ」

そして1階の会議室に集まる代表者たち。

代表者会議

理事長:「同じ干し物仲間や。みんなが住めるように考えたいけどどうや?」
代表者:「そうですね。時代はダイバシティー&インクルージョンですから。みんながともに住めるように力を合わせましょう!どうですか、みなさん?」
「ええこと言うわ。賛成!」「うちも賛成!」
理事長:「よっしゃ、そしたら大根一家のみなさんはまだ瑞々しくていらっしゃるから、日当たりのいい上の2階を空けてあげよか」
ペントハウス住人:「まぁうちらも?この2週間?ええ景色見せてもーたから…。わっかりましたー、なる早で段取りさしてもらいます!」
理事長:「西尾さんそうしてくれるか、みんなありがとうな」

ということで、無事、上の階に入居した切り干し大根一家。

大根一家はみんな「皮」です。大根をひとつも余すところなくいただこうと、おいしい切り干し大根に育て上げます。

さぁ、新しいペントハウスの住人。

最上階からの眺めを楽しむにょろにょろ。

「いやーん、眺め最高〜!」
「ほんと、こんな景色見たことないわー。私たち地に足つけて生きてきたもんねぇ」
「大根がペントハウスに住むときがくるなんて…」
「ありがたいわぁ。干し柿さんたちが快く迎えてくれたことで、私たち捨てられずに済んだもの」
「そうよね、一流の切り干し大根目指して再出発やね」
「私、今日のこの景色決して忘れない……」

と、言ったとか、言わなかったとか。

住人の増えた干し物界の森タワー。
どうなる!?干し柿ブラザーズ&切り干し一家!
次回もお楽しみに〜!

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