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CL愛知マスター 予選9勝1敗 3神ザシアン(ルカメタ入り)

はじめまして、みよしです。CL愛知で予選9勝1敗、決勝トーナメント1回戦負けで9位、ベスト16という成績を残すことが出来たので、ノートを書くには良い機会かなと思ったので書いてみます。全文無料で読めるので暇なときにでも読んで貰えたらなと。初ノートになるので読みにくい箇所もあるかと思いますがご容赦ください。また何か質問などございましたらリプライで言って頂けたら可能な限り対応したいと思います。

見出しの付け方わからなかったので読みにくいと思います。適当に飛ばしちゃって下さい。

デッキ選択の経緯

実は初めて3神ザシアンを使ったトレリで0勝4敗でマジで心折れかけました。しかし、それでも勝てると信じて調整を続け、CL1週間前の仙台で行われた自主公認大会、通称仙台バトスタで6勝2敗という好成績を残せたためレシピの最終調整を行い練習して本番に臨みました。3神はtier1といわれるだけあってパワー負けしないデッキなので選びました。デッキが回ったのにパワーで負けたと悔やむのが嫌だったからです。

・当日のマッチアップ

1戦目、カルゴコータス 先攻 ◯  

2戦目、レッドパーフェクション 先攻 ◯ 

3戦目、オロヨノマネロ 先攻 ×

4戦目、ルカメタザシアン 先攻 ◯

5戦目、サイコパーフェクション 後攻 ◯

6戦目、ルカメタザシアン 先攻 ◯

7戦目、3神ザシアン 先攻 ◯

8戦目、ルカメタLO   後攻 ◯

9戦目、ルカメタザシアン 先攻 ◯

10戦目、レッドパーフェクション 先攻 ◯

と見て頂いたらわかる通りじゃんけん超上振れてました。やっぱり先攻の3神は強いです。

ちなみにマッチ予想は、ピカゼク3、ザシアン(3神、ルカメタ)3、レッパ2、モルペコやタチフサグマ1、予想外枠1で半分あたりといったとこですかね。

次にデッキレシピと各カードの採用理由について説明します(写真暗くてごめんなさい)。

・アルセウス&ディアルガ&パルキアGX(3神) 2枚

このデッキのメイン。持ってるワザ全て強い壊れポケモン。ルカリオ&メルメタルGXにシフトして戦うことも想定しているので2枚。

・デデンネGX 2枚

先攻で3神を置きエネルギーを貼りたいので、引けなかった場合の保険として採用。スタート、サイド落ちした場合のケアと、後半でキャッチャーを揃えにいくので2枚。

・ジラーチ 2枚

エンジンとして採用。最初は3枚で回していましたがザシアンVの特性でカードを集めることが出来ることと、アブソルで止まってしまうため頼りきりたくないので2枚。ザシアンVのおかげで使わなくても十分回せる試合もあります。

・ザシアンV 2枚

特性ぶっ壊れポケモン。最初のターンに1体用意出来ると安心します。特性の宣言し忘れに注意しましょう、私もよくやります。3枚入れても良いカードですが、このデッキではルカリオ&メルメタルGXがサブアタッカーの役割も持っているので1枚はサイドに落ちても問題ないです、よって2枚。

・フィオネ 1枚

相手のベンチを引っ張る数少ない手段であり、状況によっては相手の要求札を増やしたり、詰めでも使える良いカードです。主にピッピ人形を並べてくるデッキに対してのメタとして使います。こちらのベンチに置いておくだけで、相手に差し出す用のポケモンをベンチに置かせることが出来るのも強いです。

・ルカリオ&メルメタルGX(ルカメタ) 1枚

CL1週間前にピカチュウ&ゼクロムとミラー対策に思いついた必殺のカードです。後攻であれば3神を使わずこちらで戦うことが多くなります。エネルギーをトラッシュしつつ、耐久するカードなのでLOでの勝ちも選択肢になります。打点が同じなのでフライパンを付ければ硬い2体目の3神となれます。

・ヤレユータン 1枚

使ってみてわかった強カード。単純に1枚多く山を見ることが出来るので、事故回避や終盤の解決に繋がります。マリィを使う前に次のドローサポートを確保したり、相手のマリィをケアすることもできるため、序盤に置けると楽になります。アルティメットレイ、こうてつのこぶしはワザを使うとシャッフルされるので注意しましょう。

・クイックボール 4枚

8枚くらい入れたいです。序盤に置きたいポケモンが複数いるこのデッキでは減らす理由はないです。

・カスタムキャッチャー 4枚

ポケモンキャッチャーと悩みましたが、序盤にエネルギーや3神を引ける可能性のあるこちらを採用。ポケモンキャッチャーだったらと後悔した場面はCL愛知ではありませんでした。

・鋼鉄のフライパン 2枚

ルカメタザシアンとして戦うことを想定して2枚。炎デッキ、ルカメタザシアン、ピカゼクに対して要求値を上げることができます。

・エスケープボード 2枚

ジラーチを採用しているのでセットです。アブソルが出てこなければデデンネGX、フィオネにも使えるので手札にあると安心します。

・メタルソーサー 4枚

ザシアンVをアルティメットレイに頼らず育てることが出来る優秀なカード。ルカメタを採用しているので使える対象が多く、フルメタルウォール、ペイルムーンでエネルギーをトラッシュされたときに素早く復帰したいので4枚。

・プレシャスボール 2枚

初動で使いたいカードなので2枚。後半余ることもあるカードですが、3神を序盤に置けないリスクの方が大きいと判断しました。

・グレートキャッチャー 1枚

レッドパーフェクションに対してデデンネGXを2回狩ることが1番簡単だと考えたので採用。当日レッドパーフェクションとピカゼクに合わせて5回当たる想定だったので1枚いれました。環境によるカードだと思います。

・タッグコール 2枚

いれかえ手段、エネルギーと道具、ドローソースへ化けられることに加えて、核となるポケモンをサーチすることができ、いつでも使いたいカードなので2枚。3枚目を使っても持ってきたTAGサポートをゲーム中に使いきれないと思うので2枚でいいかなと。

・ポケモンいれかえ 4枚

このデッキだと4枚必須レベルで強いです。ザシアンVでスタートした場合のケア、デデンネGXで捨ててしまうことを考えて4枚です。序盤でのアブソルケアはもちろん、終盤でブレイブキャリバーを連打するときにも使うので腐ることほぼないです。

・マオ&スイレン 2枚

いれかえ手段であり、120回復がHPの高い3神、フライパンの付いたザシアンと相性がいいです。元々1枚でしたが、ルカメタプランで戦うことを考えたときに回復リソースの枚数が重要となるので2枚に増やしました。

・シロナ&カトレア  2枚

タッグコールから3枚引けるの強いです。手札の不要カードを処理しながら相手に刺さるサポート選べるので、山を強くすることにも繋がります。マオ&スイレン、マリィを使いまわすことが単純に強く、リソース確保が大事なデッキなので2枚。

・グズマ&ハラ 2枚

ゲーム中1回は使いたいのでサイド落ちをケアして2枚。エスケープボードでジラーチ逃したり、オーロラエネルギーに繋がるので序盤の安定性が上がります。

・マリィ 3枚

手札にあるカードは戻ってこないので意外と欲しいカードが引け、相手に事故を押し付けられる優秀なカードです。博士の研究と比較されますが、相手にふとうのつるぎを宣言されることが多い現環境において、マリィはその回答になると考えているのでドローサポートはマリィに頼っています。また、ヤレユータンが入っているので実質見られる山の枚数は博士の研究と1枚しか変わらず、序盤に切りたくないカードを山に残しておける点も大事だと思います。さらに3枚採用することでリセットスタンプの枠を空けることができます。マリィ信者になりそう。

・フラダリラボ 1枚

ルカメタザシアン、ピカゼクに強く使えるため採用。ピンポイントではありますがタチフサグマのおんみつフードも消せます。適当に貼ると自分のジラーチにぶっ刺さります。気をつけましょう。

・トキワの森 1枚

エネルギー確保したいので採用。エネルギースピナーと違って混沌のうねりに妨害されますが、CL愛知では採用しているデッキは少ないと考えていました。グズマ&ハラでオーロラエネルギーと共に加えたときに、オーロラエネルギーをただ貼るよりトキワの森のコストにした方がコスパがいいです。アルティメットレイを打つ関係上、エネルギーの残り枚数は常に確認しましょう。

・無人発電所 1枚

パーフェクション、ピカゼクに刺さるため採用。ミラーのデデンネGXを止めることも出来ます。1枚しか入れてないので貼りどころに注意しましょう。レッドパーフェクションに対してはかまど、ピカゼクに対してはサンダーマウンテンを割りながら貼ると効果的かなと思います。もちろん、初手から貼っていった方が強い場面もあります。自分の勝負勘を信じましょう。

・基本鋼エネルギー 8枚

7枚だとメタルソーサー4枚を活かせないと感じたため8枚。9枚目は枠がありません。

・基本水エネルギー 2枚

トキワから持ってくる対象であり、アルティメットレイで裏の3神につける場面も多いので2枚。

・オーロラエネルギー 2枚

グズマ&ハラから持ってこられるエネルギーなのでサイド落ちケアで2枚。1枚をユニットエネルギー草水炎にする方もいますが、ザシアンVに付けられることと、鋼エネルギーを捨ててメタルソーサーの動きが強いのでオーロラエネルギーを2枚にしました。

簡単な立ち回り解説

デッキの中身を見て頂いたところで、特に意識していたレッパ、ピカゼク、3神ザシアン、ルカメタザシアン、タチフサグマに対する立ち回りを簡単に解説します。

・対レッドパーフェクション

オルタージェネシスを打ちデデンネGXを2体狩ることが1番簡単です。フレアドライブGXで3神が吹っ飛ばされたらマリィ打ちながら無人を置いたり、メタルソーサーで復帰して殴り返します。先2フレアドライブGXはかなりキツくなるのでマリィで妨害するか、かまどを残さないようにするためにスタジアムを多めに採用してます。

・対ピカゼク

もう後1でブン回られたらそれは運ゲーと割り切るくらいのつもりでいます。ですがフルドライブの返しでフルメタルウォールを打つことが出来ればかなり楽になります。このマッチでは3神は使いません。フルメタルウォールを打った後はフライパンを持たせ、マオ&スイレンで耐久しながら戦っていきます。ピカゼク側は1撃でルカメタを落とすことはほぼ不可能なのでヘビーインパクトを連打して押し切ります。時間がかかるマッチになるので時間切れに気をつけましょう。

・対3神ザシアン

先攻ならオルタージェネシス打って有利、後攻ならルカメタザシアンにシフトします。先攻での立ち回りは今更私が説明することはないと思うので端折ります。ジャイアントボムはフラダリラボで消せます。問題ないです。後攻になってしまった場合、ルカメタを育てオルタージェネシスの返しでフルメタルウォールを打って、ザシアンVを育てて先に相手のザシアンVを引っ張り落とすのが理想です。このときフライパンが邪魔なのでフラダリラボを使います。逆に相手のザシアンVでこちらのザシアンVが先に落とされたら負けます。決勝トーナメント1回戦はそれで負けました。もしルカメタがサイド落ちしていたら3神でまず3神を育て2体の3神+締めでザシアンVで戦うか、相手のデデンネGXをアルティメットレイで狩り、相手のザシアンVをこちらのザシアンVで狩り6枚とりきります。

・対ルカメタザシアン

先攻をとれたならオルタージェネシスを打ってザシアンVで押し切ります。いれかえ札は大事にもっておかないと3神がボコボコにされます。このマッチでもザシアンVでいち早く殴りだすことが重要となるのでメタルソーサー4です。後攻とった場合、オルタージェネシスを打ってもテンポ的に遅れてしまうのでルカメタプランにシフトします。お互いフルメタルウォールを相手のザシアンVに当てたいはずなのでどちらがザシアンVを先に育てるかのゲームになると思います。回復ソースは純正ルカメタザシアンの方が多いはずなのでデデンネGXで迂闊に切ってしまうと負けに繋がります。マオ&スイレンを大事に使いましょう。それでも厳しい戦いになります。

・タチフサグマ

このマッチでも3神は使いません。ルカメタでいきます。ブロッキングがフルメタルウォール+フライパンで30しか入らないので、ふとうのつるぎでゆっくり戦います。クチナシからイベルタルやヤミラミが飛んでくる可能性があるので意識しておいた方がいいと思います。ルカメタでエネを流すと復帰に最低2ターンかかり、フィオネ+キャッチャーで育ったクマを狩ればさらに時間がかかるのでLOも視野です。フルメタルウォールで前のクマのエネルギーを流し、1枚貼り直したところでブレイブキャリバーで狩れるといい感じになります。

練習のときにも感じていましたが想像以上にルカメタの使いどころが多いです。ルカメタザシアンに乗り換えることも考えましたが、レシピを詰めてプレイングを磨く時間がないと判断して3神を使いました。当日、予選では8割先攻をとれたので結果としては正解でした。

最後に、こんな拙い記事ですが読んで頂きありがとうございます。CLに出るのも初めてだったのですごくいい経験になりました。あと自分の配信卓を見直したのですがカードの置き方にもっと気を配るべきでした。普段からプレイマット枠を無視しているのがバレましたね。対戦相手の方がとても良い人で、待機室でも気さくに話に応じてもらえたし、握手もして下さって最高でした(語彙力)。配信卓以外でも対戦して下さった方はマナーの面を含め丁寧な方が多く、気持ちよくプレイできました。この点でも恵まれましたね。

改めてこの場を借りてデッキの調整を手伝ってくれたり、練習に付き合ってくれたポケカ仲間のみなさんに感謝したいです。あなたたちがいなければこんなにいい結果は残せなかった。本当にありがとうございました!



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