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言葉に毒のある人


人の縁とは不思議なものです。

ひょんな出会いから親友になる人もいれば、ちょっとしたことで喧嘩別れになる方もいます。

すべての人と仲良く付き合うことはできないですが、どこに人の縁が転がっているかわかりません。


【大切な友人たち】

過去に勤めていた会社で、そんなに親しくなかったはずなのに、なんとなく縁が続いて、今でも時々会う女性がいます。

他の親しくしていた方とは疎遠になり、ほとんど話すことのなかったその女性とは、もう随分長い付き合いになります。

実直な女性で、その人が人を裏切るとか、人を傷つけるということをしない方なので、安心して付き合うことができるのです。


また別の親友は、私が嫌な思いをさせたせいで、5年ほど疎遠になっていましたが、1年前に友人関係が復活しました。
今では、その時よりもお互いを思いやり、お互いを認め合い、関係は円満になっています。


【言葉に毒のある人】

親しい人から、見下されたことも数々あります。

先に書いた2名の友人とは別の方ですが、パワハラにあい、退職した後の転職候補の会社の事で不愉快になるような言葉を言われたこともあります。


退職しても代わりに収入を取ってくれる人がいませんから、ブランクを開けることができません。

その時に2社面接しましたが、1つは大手で年齢的な部分でも厳しいだろうなぁと思っていました。

知人に転職活動をしていると伝えると、どこに面接に行っているのかと聞かれたので、答えました。

その方は私が無理だと思っているほうをすすめ、もう1社の事は
「そんなとこ受けるの? もう1つのほうがいいよ」と言われました。

結果、採用されたのは、その女性が否定した会社です。

私としては、「そんなとこ」といわれた時はショックでした。
バカにされたような気持になったのです。

それを言った女性は、自分よりも強いと思う相手には親切によそおい、
自分りも地位が低く見える人には、毒のある言葉を言うことがあるのです。

でも、「そんなとこ」の会社のおかげで、パワハラ会社でなくした仕事の自信を持たせてもらい、また楽しい仲間とも出会いました。

そしてさらに、そこから転職して、今の会社に入社できました。

また、今の会社だったからこそ、動画編集、ライティングとステップアップする気持ちになれたのではないかと感じています。

私にとっては、一番いい流れだったと思っています。


【自分の人生は自分で決める】

以前、テレビで羽田空港のお掃除をプライドをもって取り組んでる女性が取り上げられていました。

彼女の掃除に取り組むプロフェッショナルな姿は頭の下がる思いでした。

笑顔はキラキラ輝いていました。

人というのは、内面から輝くものなのだと感じました。


自分の人生を決めるのは、自分です。

心ある方の忠告には耳を傾けますが、見下したり、人を馬鹿にするような言葉は気にする必要はないと思いました。
元気をもらえる方はたくさんいます。
そう思わせてくれるたくさんの人に感謝し、これからもたくさん学ばせてもらいたいと思います。


言葉の中の思いやりは自信を創ります。
思考の中の思いやりは深遠さを創ります。
与えることの中の思いやりは愛を創ります

老子

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