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ENHYPEN ‘in The Billboard’2021/05/25

昨日の夜この快挙を知って、そして朝起きてからもなんだか嬉しくて落ち着かなくて、ニュースで取り上げられているのを見てまたなんかジワジワと胸にくるものがあって、気がついたら目頭が熱くなっているという不安定ぶり。
私はふとあの日のことを思い出していた。
彼らにとっての(私達にとっても)初めてのファンミーティング。第一日目の日程を終えSNSに次々と上がってくるステージの様子をうらやましく思いながらもチェックしていたところに飛び込んできた第二日目日程中止の知らせ。開催会場のある区役所から中止の要請があったと。
ギュウギュウ詰めの客席でなくても、降るような歓声でなくても、目の前にお客さんがいて歌えることの喜びをかみしめてさあ2日目もがんばろうときっと彼らは意気込んでいたはず。たった一日でもないよりはよかったのかもしれない。けれど、それこそ崖からポンッと突き落とされたような気持ちになったのではないだろうか。だから、次の日からっぽの客席を前にして始まったオンラインステージで笑顔を見せてくれた時、胸がとても熱くなった。きっと昨夜は悔しくてたまらなかったはずなのに。
ステージの最後にエンジンからのサプライズだと世界のあちこちでかざされるバックステージに映し出されるエンジン棒の画像を見た時は、こっちだってもらい泣きした。あの時涙を見せた彼らは悔しいと口には出さなかったけど、嗚咽をこらえてひと言ずつあいさつする姿が、まるで羽根を折られて震えて泣いている天使のように見えた。
このBillboardに立ったアルバムCARNIVALは、あの後すぐに準備に入ったようだ。痛みを抱えたまま走り出すことは難しかっただろう。それでも満足のいく作品を作りたい、エンジンのみんなを喜ばせたいと、何時間も何時間も練習を重ねてきたのだ。
その結果がこうして形になって表れた。そう思ったら、胸が震える。デビューして1年経たずに成し遂げた快挙だと言われるけど、努力の数を数えたら、時間なんて関係ない。
ほんとによかったね。
世界のてっぺん届くよ。ありがとう♥️我らのENHYPEN⸜🌷︎⸝‍

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