夢の話

古い鉄筋の建物が有った
雑居ビルみたいなその建物は
取り壊される事になり
その後の話をする為に住人たちが集まっている
各々 専門家と思しき人と話し合いをしている
(多分弁護士とか不動産屋さんとかそんな感じの人)
私はただの傍観者なのに
その専門家に話しかけられた
「この方々の権利書を知りませんか?」
権利書って?そんな大事な物、知りませんよ
と、言いつつも気になったので
どうしたんだ?と、たずねると
専門家は 教えてくれた
この人たちは長くこの雑居ビルで商売をしていて
本当は出て行きたく無かった
でも、老朽化で危険だから取り壊されることは
仕方がない
しかし 保証が欲しかった
今日はその為の交渉に来たらしく
この雑然とした集会場所で何故か
権利書が分からなくなった

どうして?そんな大切な物が紛失するのか?
は、夢なので仕方がないけど
話は進む

長テーブルの席が参加者より二つ多い
ここに座っていた人は何処にいますか?と
周りの人に聞くが
皆んな自分の相談でいっぱいで
なにも知らないと言う
そこで、専門家はその人たちが権利書を
持って行ったんじゃないか?と言い始める
慌てているのは無くした本人たち

そこで目が覚めた
可哀想だけどなんでしっかり手に持ってなかった?
まあ、夢にそもそも論は通用しないか


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