国が違えば、福祉も違う。~まとめに変えて~_ボストン福祉レポ Part.7
当たり前がくつがえる現場
今回、ボストンでの視察で得た気づきを一言にまとめれば、「国が違えば、福祉も違う」ということ。
制度的な違いはもちろん、社会の状況や福祉的支援のリソースによって、当事者の置かれる状況や支援現場の雰囲気は大きく変わります。
ホームレスもたくさん受け入れる滋賀県の救護施設で3年間働いてきて「どんな状況であっても、個別支援が基本」と学んだ身としては、2人部屋の施設にもどかしさも感じていた自分にとっては、1フロアに仕切りもなく100名以上が暮らしている