酒の前ではみな平等

「昔ながらの昭和の企業」と呼ばれるようなところから相談を受けることがある。「もっと自由な発想をするためにはどうしたらいいんですか?」「もっと堅くなくてフラットな組織にするにはどうすればいいんですか?」とか。

一通りの相談や研修を終えて、飲みに行く。その時の彼らは本当に自由だ。そして、よくよく聞くと、会社の上司も同僚もめちゃくちゃいい人たちばかりだ。(まあたまに本当に嫌な人はいるんだろうけれど)

ただ、少しだけ上司がストレスが溜まっていたり、タイミングが悪かったり。もう少しだけちゃんと話を聞いてあげたら、きっと今の課題なんてないくらい、自由でフラットな組織になるのだと思うことがよくある。

でも、そんな楽しげに飲んでいる彼らも、明日オフィスに出社したら、コロッと普通の会社員に戻ってしまう。かしこまってしまう。

自分を抑えてつけているのは、実は自分。他人はそれほど気にしていない。要請していない。実のところ、他人ではなく自分に問題の根本はあるのかなと思った昼下がり。

現場からは以上でーす!

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