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菊理媛ククリヒメのときと今の世の中の共通点

HealingSalon「HeartLight」スピリチュアルカウンセラーの桜原美代(OuharaMiyo)です。

愛され力についても記事を進めていきますが、ずっと菊理媛(ククリヒメ)の情報が入ってくることが多く、本日、荒川祐二さんの「スサノオと行く 生と死の女神、菊理媛を巡る旅」をなんとなく読み返してみたんです。

すると菊理媛が現れたとする時代と現代の共通点が見えてきて、とても面白いと思いましたのでシェアしていこうと思います。

わたしが神さまのことを身近に感じたり、しっかり調べるようになったのは

ここ1年ぐらいで、2020年は特に「神さまと繋がる」ことが増えてきています。

知らないうちに辿り着いていたのが、荒川祐二さんのアメブロでした。

全く知らない方(祐二さんごめんなさい)作家であり、本を出していることすら知りませんでした。

ブログを読んでくうちに何か魅かれ、オンラインサロンに入り、他に本を2冊購入していました。

その中の1冊が本日ご紹介させていただきます。

「スサノオと行く生と死の女神、菊理媛を巡る旅」こちらです。

菊理媛(ククリヒメ)は古事記ではなく、日本書紀にのみ出てくる女神さまです。

【菊理媛はいつ現れる?】

火の神を産んだことによって、命を落としてしまうイザナミ。

イザナミは黄泉の国へ旅立ってしまいます。

夫のイザナギは悲しみのあまり、黄泉の国へイザナミを迎えに行きます。

変わり果てたイザナミの姿を見て、イザナギは逃げます。逃げたイザナギの姿をみて、イザナミと黄泉の国の軍勢がイザナギを追いかけます。

なんとか逃げ切ったイザナギですが諦めきれずにいたところ、菊理媛が現れ、一言イザナギに声をかけると、イザナギは礼を言って諦めて帰るのです。

実際ここにしか菊理媛はでてきません。

その神様を調べて405ページの本にする祐二さん。。。

新型ウイルスで世の中がぐるんと変わっていっています。

地球規模でこの新型ウイルスを見たときに、新型ウイルスの存在が天武天皇が国を作ろうとした時と似てないか、という仮説が浮かんできました。

天武天皇の政治のやり方はちょっとあれですが、従うか従わないかという二元論ではあったものの、人の生と死、国の変容。

【地球は次元上昇、いわゆるアセンションが必要なんです。】

一気に引き上げられた方とそうではない方、はっきり分かれたんじゃないかなと感じています。

スピリチュアル業界では2020年は二極化していく「個」の時代の到来と言われており、陰と陽がはっきり分かれ、陰はより陰側が増し、陽側もなお。

「菊理媛」の役割は縁を括るという意味もあり、二極化する陰陽を繋げていく意味があるかなと思います。

二極化とは、そのまま継続を選択する方々、現状を変えていく方々どちらも必要でどちらが良い悪いはありません。

どちらにしても変わらないとできない事が増えています。

リアルから動かなかったことをできるだけオンライン化していく変化だったり、会社員に副業が許され、会社側は与える側ではいられなくなり、従業員こそが与える側になったり。殆どのお店が短縮営業になったり、新型ウイルスによる変化を余儀なくされている現状かなと思います。

「変化」には痛みが伴います。

【天武天皇と持統天皇陵】

いつの時代も。菊理媛の時代。そう天武天皇の時代も大変な変化の年でした。この時も国が大きく揺れていたのです。

天武天皇は国をつくることに重きをおき、逆らうものに自ら子々孫々まで続く「血の穢れ」を与えたのです。

天武天皇の理想(陽)と現実の痛み(陰)の差に苦しみます。

血の穢れの子孫に泰澄が生まれます。神の子として生まれ育っていくのです(陽)。血の穢れは代々続くので周りから白い目で見られることも多かったようです(陰)。

ここがまるで、昨今起こった「買い占める人達」と「それを批判する人たち」(その周りの人)と「現場で挑戦していく人達」(泰澄)に見えます。

清く白くを生まれなおしたいと泰澄が思うようになります。

白山にいくことになり、菊理媛と出会います。

天武天皇・泰澄・イザナギ・イザナミ…出てくる神々のそれぞれ陰と陽の統合が描かれているように見えるのです。

【イザナギ・イザナミの陰と陽】

まずは陰側。

イザナギは暗闇の恐怖に打ち勝つことができず、自分の弱さによってイザナミを見てしまう。

イザナミは黄泉の国で腐敗が進んだカラダを愛するイザナギに見られたことを「恥」とし、その恐れから黄泉の軍勢を味方につけイザナギをおいかけてしまう。 

そして陽側。

イザナギは黄泉の軍勢を桃で追い払い、大切なイザナミにどんな姿になっても君を離さないと…

イザナギは黄泉の軍勢に打ち勝つ術を持っていたのです。

勇気と覚悟を持ってイザナミを迎えに行く。

イザナミは「恥」を見られたことで「怒り」を感じていたが、イザナギの覚悟と勇気を持った行動に心を打たれ、イザナギを許します。

まさに男性性・女性性のことを現しています。

どちらも必要でバランスと調和がとても大切です。

【-まとめ-陰と陽を結ぶ存在が「菊理媛」】

その「菊理媛」の役割がライトワーカー・スターシード・世の中の発信者・あなたが果たす天命の一つに感じています。

そう。「菊理媛」はわたしたちの中にいる。

祐二さんが経験したこと。
悩み・考え・進む。進んだ先で悩み、また原点に振り返って、自分の想いを涙ながら伝えていく。

これは今わたしたちが向き合って、答えを模索しながら進んでいってる生き方、人間の生き方そのものに見えてきます。

わたしたちまたは地球に置き換えることもでき、己の中にある陰と陽との統合がこれから先もっと必要になってきます。

最終、天武天皇の願いも泰澄の願いも叶います。イザナギとイザナミも再び。

それはあなたの願いも叶うということ。

願いを叶えるには勇気と覚悟と行動。そしてどの自分も許すこと。

ただ自分を信じるこれが大事。

全てを許す必要はなくて、許せないことも許していく。

もっと楽にもっと自由に自分を生きてみませんか^^

ぜひ、荒川祐二さんの作品を読んでみてくださいね♪

⛩️神さま言葉 997|https://ameblo.jp/yuji-arakawa/entry-12589478365.html

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