見出し画像

もっと野生を感じたい ステーキ横のパセリでは満足できないの

東京に住んで10ヶ月ぐらい経ち、最近感じている生活面での不足感と、それを改善するための今年の目標を書き出してみた!!

ジャンルとしては「暮らす環境」についてです。

私のこれまでや嗜好としては、
・26歳まで北海道で暮らしていた
・実家は超田舎で山の麓(隣の家まで700m、最寄りのコンビニまでチャリで50分)
・キャンプや登山などのアウトドアが好き

現在の生活
・23区内に住んでいる
・平日は都心まで通勤
・土日休み
・妻一人子ども一人と暮らしている
(4ヶ月ベビーで絶賛子育て中)

そんな私が、東京のいいところ、3つ挙げるとしたら
①街ごとに全然違った雰囲気(文化?)があり、見る場所が多いので飽きない
②歩ける距離に公園が点々とあり、意外と「自然、緑」はある
③車がなくても生活に全く困らない。子育てをする中でモノを手に入れるには便利。

東京も住めば都、だなと最近は思っている。(※普通に都)

でも、足りないもの、
それは、「 野生 」ではないかと思う。

暮らしているなかで、感性がビビっとくる瞬間が少ないような、脳が喜んでいないような感覚がある。無機物に囲まれているからなのか、なんなのか。「足りない」という感覚。東京にも緑はあるが、ステーキ横にあるパセリくらいのレベル感だと思う。

子どもの頃は、マウンテンバイクでおやつのクワの実を山に採りに行くことが日課だったし、外で飼っていたニワトリが、ある日野犬にすべてやられていたり、すぐ近くで熊がでて怯えたり、、とそんな環境だったから、大きな有機物や自然の中に自分がいる感覚があった。それが今不足していると思う「野生を感じながら暮らす」ということな気がする。

クワの実、黒いのが食べ頃

社会人になり札幌に住んでいたときは中心市街地の近くだったが、遠くには山が見えたし、仕事の出張でも週に1回くらい田舎の方のまちに出ていたので、自然が勝っている場所に身を置いている感覚だった

札幌の街並み

生まれてからずっと東京だったら、子どもはどうも思わないのかもしれないし、便利さに慣れると、田舎で暮らすことは苦痛なのかもしれない。私も思春期は、早く都会に出たい、とばかり思っていた。

でも、外でゴミのダンボールを外で焼いて(※本当はだめだろうけど)、その火の中にさつまいもをいれて焼き芋をつくり、灰になって空中に舞ったダンボールを木の棒でたたいて遊んだな〜とか、ジリジリとダンボールが燃えていく音やその時の匂いを今でも思い出せるのは、豊かな経験だったんだと、今ならわかる。そんなように心に残る原体験を子どもにもさせたい、という気持ちが強くなってきている。

色々なものを天秤にかけて、考えて、決めて、今の生活がある。でもやはりもう少し「野生」を感じる場所で暮らしたい。

今年の目標は、数年後に移住するという理想を具体化して、現実に近づけること。具体的には、以下の2つを進めること。

①働きながら暮らすことをイメージできる街を見つける
→好きな土地を見つけること、会社の制度を理解すること(居住地を指定する申請も出せるらしい)、暮らしの優先順位をつけることとかかな

②おそらく基本はリモートワークになるだろうから、それができるような職場環境を少しずつ作っていく
→自身の実力を上げることもそうだし、同じ課の人と信頼を構築することやコミュニケーションを増やしておくということもそうだと思う

今の会社で①、②が具体化できなかったら、また転職も視野に入れることになるのだろう、、、

今年も、動いて、考えて、実りのある年にしていこう〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?