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ゴミのこと。

1月もそろそろ終わりですが、今年の冬は本当に毎日寒いです。
温暖化の影響で冬は寒くなるというは本当なんだと毎日実感しています。
お正月明け、仕事初めの日、Facebookの友人が初出勤の駅までの道すがら、居酒屋さんの主人がゴミ回収の方に丁寧に挨拶をされている風景を見かけて、心が暖かくなったという投稿しているのを見て、ハートマークのいいね!を押した。
たまたまその日の朝刊の記事で、コロナ禍で本当に必要なエッセンシャルワーカーがどのような人たちなのか、それが明らかになったという記事があり、その中にゴミ回収の仕事の紹介があった。コロナ禍になり、ゴミ回収のゴミ袋に「いつもありがとうございます」という張り紙が貼られるようになった。その張り紙は会社に持ち帰り、掲示板に貼っているという記事だった。
翌日、私の地域もゴミ集めの日だったのでさっそく私も真似をしてみた。「いつもありがとうございます。今年もよろしくお願いします。住人より」と。

そして数日後の昼前、私の住むマンションから出たら、ゴミ袋を持ち、ゴミ拾いをしているご婦人が4人歩いていたので、「あっ、ゴミ拾いをされているんですか?」と声をかけたら「そうです」と。町内会とかではなく、ボランティアだと言う。私は「ありがとうございます。」と言い頭を下げた。このような風景は今まで目にすることはなかった。
それでも、世田谷区内の大きな道路沿いには毎日ゴミ袋がどっさりと捨てられている。お弁当を食べたあとのゴミだろう。ていねいに口を縛って。なぜ持ち帰らないのだろうか分からない。

一昨年から海に入るようになって、海洋ゴミの多さに改めて驚いた。自分にできることはなんだろうって、ゴミ拾いくらいしかないので、必ずなにかゴミは拾うようにしている。波のない日はゴミ拾いの日にしている。それでもそれでもゴミはなくならない。台風が来ればどっさりとゴミも届く。

ゴミを集めてアート作品を制作して展示していたアーティストがいた。由比ヶ浜で毎日のようにゴミを拾っている男性をよく見かける。偉いと思う。そこまではできないが、ゴミは拾って、捨てる。そのくり返しなんだ。

これは危ないよね、お子さんには。
飴の小袋が意外と多い。
もう産廃だね。
後ろは江ノ島。
カラフルなプラスチックだけを選んで、
アクセサリーみたいになる。


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