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U30投票率爆上げプロジェクト💪 【延岡市高校生アンケート結果】がでました✨

Q1.どんな分野の社会問題に興味ある?

 1位、2位と子どもの問題についてが上位に上がってきました。やはり、将来大人になって子育てをしていくこれからの世代にはとても気になる問題ですよね🤔

 子どもの育てやすさは児童手当や奨学金制度など「教育費」で変わります!また子育て環境の不十分さが結果的に虐待が年々増加している一因になっていると言われています。だからこそ政治が大切なんですよね。いつの時代でも、自分の子どもには今より良い社会を残したいと思うものです✊

 そして3位がジェンダー・男女平等についてでした。例えば「収入の男女格差」「男性の育休」「避難所でのジェンダー問題」などがあげられますが、内閣府男女共同参画局の資料では"さまざまな意思決定過程へ女性の参画が不十分に確保されていないこと"が男女のニーズの違いを十分に認識できず、いざというときの配慮不足を引き起こしていると指摘しています。

 このように、未来を生きていく高校生達の意識の高さに驚きと関心ですね💡

Q2.自分たちの力で社会を変えられる、良くすることができると思う?

 なんと!約半数が「とても思う」「思う」と回答👏「少し思う」も含めると約8割りの高校生がポジティブな考えを持っていることが分かり、未来に希望が持てる回答結果となりました🌸

 延岡の高校で取組んでいる販売実習や地域交流、先日行われた模擬投票などを通して、一人ひとりが社会と繋がっていることを実感し、社会や政治への関心が深まってきた年頃なのではないでしょうか🤔

 そしてここから将来の夢や、なりたい職業を目指して、奮闘しながら進んでいくことと思います💪その一人ひとりがこれからの社会・政治をつくりあげていくのです🏙

 ぜひ、高校生の皆さんには「社会を変えられると思う」ではなく「私が社会をもっと良くするんだ」と思ってもらいたいです☺️

 そして、投票は1番簡単な政治参加です🗳これから未来を歩む若者たちの政策をつくるには、私たち世代が投票に行くことです✊
頑張れ高校生‼️頑張ろう私たち‼️

Q3.将来どんな職業につきたい?

 1位はやはり人気のクリエイター・クリエイティブでした🙌クリエイターにもさまざなな分野がありますが、特に人気なのがゲームクリエイターやプログラマーです。

 コロナ禍の影響で私たちの環境はこれまでになく大きく変化しました。Zoomでオンライン授業を受ける新しい学習スタイルを体験したり、家の中でゲームやパソコンを使う機会も増えたことが理由と推測されます。

 将来は、今ある職業をAIがこなすようになり、社会全体が大きな変化を遂げるのではないかと言われています。大人になって、今とは大きく変化した社会で職業につくためには、どんな力が必要なのか?プログラミング教育の他、これからの教育の取り組みにも着目していきたいですね🔍✨

 宮崎ソーシャルフェスの一員としては、福祉の仕事が人気ないのは、ちょっと気になるところです🥺私たちの活動の中で福祉職の魅力も今後発信していけたらと思います👍✨

Q4.今後、延岡を出る予定はある?/Q5.いつか延岡に帰りたいと思う?

 高校を卒業後、進学や就職で約8割が延岡を出て、その約半数がその先延岡に戻りたいと思っていることが分かりました🔍(全体の約4割)

 地元にとってはUターンして就職してもらうのが理想ですが、やはり地元よりも都会の方が自分の可能性を広げるチャンスはありますし、多様な人と出会う機会や情報量はケタ違いです。

 では、どうすれば今の高校生達が進学後に延岡に戻りたいと思ってもらえるでしょうか?

 他市では、若者のUターン就業を促進する取組みを行っている行政もあります。アンケート結果を見ても分かる通り、延岡市の高校生は地元愛に溢れています✨ぜひ延岡市でも、働く場所づくりや活躍できる環境づくりを👍よろしくお願いします😉

Q6.延岡にどんなものがあれば嬉しい?

 ダントツ第1位が「遊び場」‼️
 うんうん、すごく気持ち分かりますね🙄私も学生の頃、友達と遊びに行くのは、カラオケかイオン(当時はジャスコw)くらいでした😅あとは夏には海や川に泳ぎに行ったりとか。

 大自然での遊びも、もちろん素敵ですが、やっぱり学生さん達にとっては楽しい若者スポットが欲しいものですよね🤷‍♀️

 では、どうすれば若者スポットを増やすことができるでしょうか?ただお店を作ればいい、という訳にはいきません🧐お客さんがたくさんいて、お金がまわらないと、お店も大変です💦

 やはりここでも人口や経済、まちづくり、そして政治につながってくるんですね!課題はまだまだありそうですが…小さなことでも政治にちゃんと声を届けることが、魅力的な延岡となる第一歩になります‼️

Q7.政治や社会問題にどの程度興味がある?

 なんと「関心がある」と回答したのが合わせて約6割です!
 Q1.の質問でもそうでしたが、延岡の高校生はなんて素晴らしいのでしょう👏今の高校生は意識が高いんですね🔍✨

 関心がある内容はさまざまでしょうが、ここまで意識をすることになったのも、コロナの影響もあるのかもしれませんね🤔

 このコロナ禍で、飲食店をはじめ、さまざまな職業の方が大変な打撃を受けましたが、それは学生達も同じです。若者だってコロナによって多くのモノを失い、危機を感じているのです‼️

Q8.選挙での投票の仕方を知っている?

 これまでの質問で、高校生も政治や社会の関心が高いことが分かりました🔍

 しかしその一方、約8割もの高校生が投票の仕方を知っているのにも関わらず、なかなか投票率が上がらない現実があります。18歳選挙権が認められて5年。少子高齢化の社会で少ない若者の声が今のまでよりも届けやすくなりました。

 投票は、お金も立場も年齢も関係なく、一人ひとりが同じ影響力を持つ、対等な権利です🗳それなら、声を届けられる機会があるのに届けないのはもったいない!

 せっかくある意思表示の機会、「私たちはこんな社会で生きたい」と届けましょう👍

Q9.あなたが市長を選ぶ場合、どのようなことを重視する?

 「地元の利益を考えて」という回答が1番多く、ホント関心するばかりです🤲私なんて高校生の時は、自分のことでいっぱいいっぱいでしたけどねー😅

 しかし、結果を見ると票数に大差はなくバラつきました。市長を選ぶ理由は単純に1つではないですし、実際に投票で「どう選んだらいいのか分からない」という声が本音なのではないかな?と思います。

 政策や問題を全部理解するのは難しいですが、悩んだ時は、自分が気になるテーマに絞って選ぶのも1つの方法です💡

 自分が関心を持っていることに対して、自分と近い候補者を選ぶ🗳それも、自分の生きたい社会を選ぶことに変わりません。

 まずは気軽に聞くことから👂そして、自分の気になるテーマを見つけ、ぜひチェックしてみましょう‼️

Q10.普段、政治や経済の情報をどこから手に入れる?

 やはり今もテレビが強いんですね~📺でも実際に若い世代に情報が届いているかというと…疑問です🤔

 多くの10代~20代はSNSを利用し、SNSを通じて多くの情報を入手しています。ですが一方で、それぞれが見ているSNSのタイムラインは、自分がフォローした人からの発信やターゲティングされた広告など、一人一人全く異なるものです。

 政治に興味がある人のツイッターは政治の話題であふれますが、きっかけがなかった人のツイッターには選挙があるときも全くもって政治の話は流れてこず、選挙があることに気付かずにすぎることもあります🤷‍♀️

 だからこそ私たちは、普段政治の話が一切生活に入ってこない若い世代にどう入り口をつくるかということを考えてなくてはいけません‼

Q11.どんな延岡が理想?

 「ワクワクとドキドキとにかく面白い延岡」が堂々の第1位でした👏
 観光やアクティビティなどの遊べる場所、商業施設などの若者スポット、自分の可能性を広げる学びの場、などの充実がやはり理想ですよね☺️

 年々高齢化している延岡にとって、健康・医療・福祉の充実が大前提のうえ、さらにプラスして若者が魅力を感じる延岡にする為には何が必要か?これからの延岡市や市長がどう考えているのか、ぜひ聞いてみたいところです🙋‍♀️

 食・自然・文化など延岡の素晴らしいところを生かし、誰にとっても魅力ある、みんなが住みやすい、そして延岡らしいまちづくりを目指して欲しいです‼️

~番外編~

 これまで延岡市高校生アンケートの結果を投稿させていただきました😊みなさん、いかがでしたでしょうか?

 最後に番外編で、全国と延岡市の高校生の意識調査を比較したのがコチラです☝️延岡市の高校生が圧倒的に意識が高いことが、一目瞭然ですね👏✨

 延岡には、未来に希望を抱くことができる素晴らしい若者がたくさんいます😆

 ぜひ、若者や私たちの声を取り入れた市政と、まちづくりをお願いします‼️

 その為にもまず私たちは、しっかりと「知る」こと、そして「行動」することが大切です✊

<調査概要>

  • エリア   宮崎県延岡市

  • 調査対象 延岡市内の高校3年生(17,18歳)

  • 告知方法:延岡市内の高校の担当教諭に告知を依頼
    (依頼先)尚学館高等部・宮崎県立延岡しろやま支援学校・聖心ウルスラ学園高等学校・延岡学園高等学校・宮崎県立延岡工業高等学校・宮崎県立延岡高等学校・宮崎県立延岡商業高等学校・宮崎県立延岡星雲高等学校(50音順)

  • 回答数   66名

  • 実施期間 2021年11月26日~2021年12月3日

  • 調査方法 インターネット調査(googleフォーム), アンケート用紙

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