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【🌍私の地球カリキュラム⑱】 短倧1幎生 女子寮っお䞍思議空間 厳しいルヌル


私は、自分の意思ずは関係なく、女子寮に入るこずずなった。

貎重な春䌑みに、バタバタず荷造りをしお、
家を出た。

しかし、私は嬉しかった。

母の目、干枉がない幞せ。∇

2幎の先茩ず同郚屋ずはいえ、気分が楜だった。

母の目がないこずが、こんなにも楜なんだず
感じた瞬間であった。


同宀の先茩は、ありがたいこずに、ずおも良い人だった。

先茩は、
毎週金曜の倜に、倜行バスで圌氏のいる倧阪ぞ行くので、週末は䞀人郚屋を満喫した。

先茩ずは1幎間、䜕のトラブルもなく過ごすこずができた。
感謝


○女子寮のルヌルに぀いお○

思いがけず経隓するこずずなった寮生掻。

寮ずいう堎所は独特な雰囲気があった。
毎日みんなで食事をし、お颚呂に入る。

掗濯機•冷蔵庫も共有だ。

共有をするずいうこずは、ルヌルがあるずいうこず。 

冷蔵庫に入れる物には、必ずマゞックで名前を曞いおおく、名前の無い物に関しおは誰かに食べられおも文句は蚀えない。

他にも、
順番で食事圓番やトむレ、お颚呂、廊䞋の掃陀圓番などなど、決められたルヌルが沢山あった。


掃陀が終わるず、リヌダヌの先茩に
「トむレ掃陀終わりたした」ず報告をする。

倜の10時には
「点呌を行いたす、ロビヌに集たっおください」ず通内攟送がはいり、皆んなゟロゟロず
玄関ロビヌぞ倧集合。

䞀人ず぀順番に
「203の宮です、おやすみなさい」ず郚屋番ず名前ずあいさ぀を寮長にしお郚屋に戻る。

圓たり前にやっおいたが、結構厳しかったず思う。


私は、点呌に遅れた事はないが、バむトをしたり、遊びに行っお門限に遅れる者もいた。

門限を過ぎお寮入り口のドアを開けようずするず。

ビヌンビヌンビヌンずけたたたしい譊報音が通内に響きわたる。

あヌ誰か門限砎りしたなヌっず、同宀の先茩ずい぀も話す。

そしお、門限砎りをした人はすぐに分かるシステムになっおいる。

門限砎りのペナルティそれは、
食事圓番倕食埌の皿掗いを友達を2・3人連れお1週間、やらなければならないのである。

門限砎りの自分だけがペナルティを受けるならいいが、その友達も連垯責任ずしおペナルティを手䌝うこずになる。

ルヌルを砎るず人に迷惑がかかるので、
しおはいけないずいう教えであった。 

寮内に友達のいない私には、絶察に門限砎りは出来なかった。


孊校の門を出お10歩歩けば、寮に到着。

平日は、基本寮ず孊校の埀埩しかしおいなかったため、門限砎りなど私にはありえなかった。



寮内に友達がいない案件だが
入寮しおすぐ、䞀瞬だけ1幎の同じ孊郚の子達ずは仲良くなった、みんなで䌑みの日に買い物に行ったりもした。


しかし入寮しお1ヶ月、私は疑問に思っいるこずがあった。

倕食埌、同じ孊郚の同玚生が、みんなでどこかに姿を消すのだ。ドロン

いったいみんなどこに行っおいるのか

ある日の倕食埌、
「宮さんも行こヌ」ず誘われた、
8人でゟロゟロず寮の倖に出お田舎道を歩いお行った。
200mほど歩いお寮から芋えない、山の畑の䞭に入っお行った。
そこには、少し階段になっおいる所があっお、みんなそこに腰を䞋ろした。

うん

ここで䜕をするの  ず思っおいるず。

みんなおもむろに、
ポケットから小さな箱を取り出し、
その䞭の现長い物䜓を出し始めた。

えヌヌヌ、ʕʘ‿ʘʔ ちょっずヌヌヌヌ。

驚いた、みんな吞っおいた。

私は、吞わないず断った。


そうするず、
次の日からキッパリずみんなの態床が倉わった。
私は仲間では無いずの刀定が出たらしい。

これたた、䞍思議珟象であった。

ずいうこずで、寮内でも仲の良い友達はいなかった。


しかし、
クラスの友達には恵たれた。

2幎間、ノブちゃん、若ちゃん、ヒロちゃん、たゆちゃんず私で5人組結成。

ケンカもしたり、蚀い合いをしたりもしたが、切磋琢磚しながら楜しく過ごすこずが出来た。

私の人生の䞭で、
数少ない楜しく安定した時間だった。(≧∀≩)
友達っお玠晎らしい感謝。


1幎の倏䌑みには、
自動車孊校に通い免蚱を取った、
結構倧倉だったが、倧人になった気がした。


孊校の授業は忙しく、あっずいう間に月日は流れ、幎生になった。

そしお、私は䞀幎で女子寮を出るこずになる。

もちろん、自分の意志では無い、母の意志だ。


きっかけは、倖泊蚱可である。


土日に実家に垰る時など、
寮を倖泊する際は、倖泊をする日前たでに
芪が倖泊申請曞ハガキに倖泊の旚を蚘入しお寮に知らせるシステムになっおいた。

ある土曜日、
うちの䞡芪は孊校の近くたで来たからず、
私を連れお垰ろうず寮にやっおきた。


しかし、
倖泊申請ハガキは提出しおいない。

そこで、寮母ず蚀い合いになった。
母は「芪が迎えに来おいるのに、嚘を連れお垰れないんですか」

寮母「ハガキが来おいないからダメです」

の䞀点匵り、どちらの意芋も分かる。
私の蚘憶が正しければ、家には垰れなかったず思う。

そんなこんなで、寮は䞀幎で脱出するこずずなった。
バンザむ🙌



たヌ、兄が実家に垰るタむミングもあっお、
冷蔵庫やテレビなどなど、
䞀人暮らし道具䞀匏があったからずいうのも、䞀人暮らしを決定する芁因であった。

䜏む郚屋も、芪が決めた。
郚屋は、孊校のすぐ近く、ずいうこずは寮のすぐ近くでもあった。

寮から、田んが䞉぀隣に建っおいるコヌポ、快適であった。

短倧2幎生になり、
人生初の䞀人暮らし生掻が幕を開ける。


    【私の地球カリキュラム⑲】ぞ぀づく

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