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私とカメラ


私は、カメラマンというほどでもないが
写真を撮るのが好きだ
カメラは私の必需品とも言えるだろう

そのきっかけは、
小学校の時の担任の先生が送ってきてくれた写真にある
娘さんが撮った写真だが
その写真が凄く上の賞まで行ったらしい

そして、その写真に見事に惹かれた
そして、自分もこんな写真が撮れるようになりたい

そう思ったのである


ちなみに、私のnoteの表紙の写真
2/6のものを除いて
自分で撮ったものである
まだまだ未熟だけれども

中学校の頃は写真部というものがなかった
ましてや、一眼レフなど買うお金もなく
携帯も今みたいに発達していなくて
携帯で一眼レフ並に写真が撮れるなどということはないことだった

私の心の中には絶対に
一眼レフカメラで写真を撮る
そういう夢があった

高校生になった
私は写真部に入部
そこで初めて一眼レフと出会った
学校のカメラを貸してもらうということだったけど
私はカメラの世界にハマってしまったのである

そこから突き詰めよう とはなっていなかった
自分の目の前に見えている景色を
自分が見ているような色感で
自分の思い出に残したくて
シャッターを切っている
そのようなイメージだった
し、そのコンセプトは今でも変わらない

特に景色はそう
その日その時でしか見ることのできない景色
どこをどう切り取っても 同じ景色はない
そんな一瞬の出会いの景色を
私は私の手元に残したいと思った

そして、それを誰かに見せることで
私が見た感動を同じように味わってほしいと思ったものである

でも、学校のカメラだから頻繁に借りることは出来ない
自分のものとして所有することは出来ない

でも、持ち歩きたい
自分の好きなときに撮りたい
そう思った私はMyカメラを買うことを決意

それからというもの

電気屋に行って、どのカメラがいいのか
どのカメラのシャッター音がよくて
どのカメラが自分の思うような写真が撮れるのか
どのカメラが自分のお金でも買えそうなのか
それを見極めるために
電気屋に通いつめた
店員さんに顔を覚えられるくらいまでに通いつめた
週に3回くらい行くときもあれば
あまり行かない時もあったが…


沢山のカメラに出会って
沢山のカメラと触れ合うことで
自分の気に入ったものを選んだ

これにする!
そう決めたからにはお金が必要

お小遣いを全てカメラのお金に回して
使うときはしっかりと考えながら出して
極力お金を使わないように頑張って頑張って…
そして、合計で8万円以上貯めた

これで買える…

高2の1月…
お正月のときに 買いに行った
その時対応してくれた人は
私が通いつめたときに仲良くなった店員さんとは違う人だったけど
私はどうしてもその人から買いたくて
レシートの担当者名のところをその店員さんにしてもらったり
私の望んでいる色
カメラを保管するのに必要なもの
注意事項などなど

人生で1番大きな買い物が終わった
今までの人生の中で1番大きな買い物だ
私には悔いはなかった
ここまで努力して買ったもの
その日からそのカメラは私の宝物

NikonD3300

このカメラは私の宝物

最近はあまり撮る機会がなくて落ち込んでるけど
やっぱり携帯で撮る写真とカメラで撮る写真は違う

まだまだ写真は上手でない私
動いてるものとか取るよりも
お花とか景色とかを撮るのが好きでよく撮っていたけど
最近は人の笑顔を撮るのが好き

笑顔も景色と同じで
同じ表情は二度と撮れない
素敵な笑顔 残したい笑顔は残さなければ
そう思ったらシャッターをきっていた

カメラ保有歴は長くなってきたがまだまだ試行錯誤の段階だ…


沢山の笑顔に出会って
沢山の景色に出会って
これからも様々なものに出会うだろう
二度と見れないもの
それを残していけるのは

写真

なのではないだろうか

これからも沢山の笑顔に出会いたい

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