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#002_やはり楽典は諦めず学んだ方が良いのでしょうか?

宮内さんこんにちは。音楽活動をしている者です。いつも素敵な音楽ありがとうございます。​

自分は作曲が好きで10年以上色々作っておりまして、楽典をほとんど勉強せず(勉強しようと思った時期もありましたが頭に入ってこず…)ここまでやってきまして、聴く人によっては自分の曲は未熟に聴こえるのではないかと不安になったりすることがあります。

​楽器もギターやシンセを触るのですが、楽典が身に付いてないせいでセッションが怖くて出来ないまま今日に至ります。 宮内さんのようなBGMが作れる人間になりたいのですが、やはり楽典は諦めず学んだ方が良いのでしょうか。ご意見頂戴できますと幸いです。

今の僕くらいでよければ、そのままで大丈夫。面白いことを思い切り。

どうも、おじさんです。僕の長年のコンプレックスでもあった相談。まず、ほんと恥ずかしい話ですが楽典という言葉はさすがに知ってたけど、あんまりその範囲というか正しい意味を知らなくて、一応調べました。なんとなく、合ってたみたい。笑

この通り、僕も全然ダメです。ほとんどよくわかりません。楽譜もほとんど読めない。僕も勉強してみたことはあるけど、同じく頭に全然入ってこなくて。向き不向きと言い訳して、すっかり諦めちゃった。

相談者さんの言うとおり、人とやるときには困る。楽譜(コード譜)渡されてもよくわかんなくて間違えたりして、恥もたくさんかいたなあ。僕自身ずっとどこか後ろめたさというか、本当はこのままでは良くないんだろうなと感じてました。

でもこの数年で、不思議と僕はあんまり気にならなくなってきていて。はっきりとした根拠はないんだけど。歳もあるのかな。とりあえずもう少しこのまま感覚的にやってみようと思ってます。

相談者さんもどうしても無理ならそのままでもいいような。適当なこと言っちゃいけないかなあ。笑

これは個人的な考えだけど、苦手分野で怠ける分の余力で得意分野を更に頑張ればいいのかなと思っていて。これまでやってきて、それで別に損したことはなかったかなあ。むしろ長所が伸びることで、回り回って短所が補えたり、気にならなくなることもたくさんあったし、結果的に技術が底上げできた部分もあると思う。このやり方は気持ち的には楽だし、成長の仕方も速い気がするかな。ちょっと都合いいけど。笑

というわけで、シンプルに答えると、とりあえず今の僕のくらいでよければそのままで大丈夫。(僕くらいで満足しない方がいいと思うけど。)今のその不安はたくさん音楽作ったり、歳取ってくると減るかもしれない。僕はそうでした。楽典の勉強に関しては無理に今答えを出さずに、また後で考えてみたらいいんじゃないかなあ?​

僕だってどこかで急に思い立って興味を持って勉強始めるなんていうのも結構あるかも。もし面白いと感じられる時が来たら絶対僕もやると思う。その時その時で、面白いと感じることを思い切りやりましょう~。

※おじさんに相談してみようかなと思った方はこちらから。
https://www.miyauchiyuri.com/ojisan