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66、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。レスター戦、ホームファンを狂喜させられる試合が出来るか、の巻。

66、レスター戦、ホームファンを狂喜させられる試合が出来るか、の巻。

今のアースナルには、ジレンマがある。ぺぺを何処かへ売れれば、マーキーニョをサブ・ベンチに入れられる。だが、オバメヤンのようにタダで契約解除は避けたい。あと3週間で解決策を見出せるだろうか。

ロコンガを欲しいチームもあるらしいので、彼をローンに出し、ヴィエラの怪我が治ったら、ジャカとパーテーと3人でローテーションが組む作戦も出来る。アーテッタが、もう一人MFを狙っているという噂もあり、ロコンガは他チームで先発出場したいと願っているような気がする。

【8月11日】パティーノはブラックプールにローンに出された。チャンピオンシップ・リーグで鍛えてから戻すつもりだろうが、アースナルでは余り成功例がない。思いつくのはFWベントナーくらいだ。あの<自分は世界1のストライカー>と言い放った彼である。CR7とメッシが全盛期であった頃の話で、あの時はグーナーですら失笑するしかなかった。彼は司法事件を数々起こし、ガナーズのもう一人の問題児アデバヨールとの<頭突き>事件というのもあった。今の<オバメヤンの叛逆>など彼と比べると、可愛いいものである。

書いていてもう一人思い出した。アーロン・ラムジーもローンの後、戻って来て活躍した。まぁ彼の場合は、ローンの前からすでに元々アースナルで活躍していたが。
ストーク・シティのショウクロスの酷いタックルで足の骨折し、その後のリハビリを兼ねてチャンピオンシップのチームに行っていたと言うのが正しいだろうか。稀な成功例だ。

パティーノはMFだが、若い時ローンに何度も出されたトッテナムのケインの様に、素晴らしい選手に成って戻ってきてくれると1ファンは嬉しい。

【12日】ルドワンスキー獲得で、バルセロナでの位置が微妙になったオバメヤンに、チェルシーが触手を伸ばしているようだ。もしそれが現実になったら、エミレイツ球場では、相当なブーイングが起こるのは覚悟しておかないといけないだろう。

1ファンはアーテッタの決断を支持している。キャプテンがしょっ中、練習に遅れてきたり、試合中にやる気のないプレーをする事は決して許されない。
その上、ストライカーとして得点を挙げられない時期が長すぎた。バルセロナでのゴール数を見ると、如何にガナーズとしてヤル気が無かったかが明白だ。その上、昨年は、メッシの抜けたバルセロナよりアースナルの方が、チームとして優秀な選手が多かったのだから。

もし、彼がチェルシーに行ってゴールしたら、Man Cに売られたアデバヨールがやったように、ピッチを端から端まで全速力で走り、グーナーの前でゴール・セレブレーションをするだろうか。得意の<バク宙>をしてグーナーの気持ちを逆なでするだろうか。

個人的に、1ファンは今でもアデバヨールの行為を許していない。セレブレーションは良いが、グーナーの前でやることはないだろう。
付け加えて書かしてもらうと、年は今は定かではないが、チャンピオンズ・リーグ、セミファイナル、リバプール戦。
スーパーサブのウォルコットが、5、6人抜きで80Mドリブルし、1ファンでも合わせられそうな絶妙クロスを出し、走り込んだアデバヨールが軽くタップしてゴールした。
それで一時的に、アウェー・ゴール・ルールでファイナルにアースナルが進出出来そうになったことがあった。その際、彼は自分のソロゴールであったかの如く、暫くウォルコットを無視してセレブレーションをしていた。ファブリガスや他の選手達はウォルコットの所へ行っていた。当然であろう。
ご存知の様に、1ファンはウォルコットの大ファンであったので、とても腹立たしく見ていた記憶がある。
彼が怪我で潰れていく前のことで、あの時は、今後はどんな素晴らしい選手になるかと思っていた。宮市選手と共に怪我で、キャリアをめちゃくちゃにされた早熟で天才的な怪童であった。残念だ。

また、何時もの戯れ言で話しが逸れてしまった。申し訳ない。
1ファンは、試合経過より、試合前に考える戯言書くために、このコラムを書いているのだと思って読んで頂きたい。

さて、今日のレスター戦はどんな試合になるか楽しみだ。富安はベンチ入りするだろうか。合同練習には入っていた。
記録的熱波が留まっているので、体力勝負の試合になりそうである。

Go Arsenal!!! 

 試合開始。
4-3-3
フォーメーション。
クリスタル・パレス戦と同じ先発メンバー。富安、スミス・ロウもベンチ入り。

【3分】レスターのビッグ・チャンス、ラムズデールが救う。酷暑で集中力が切れているのではないか。カタールのワールドカップが11月になったせいで、リーグ開幕が早くなりこうなった。今日は水分補給することが重要だ。

【10分】マーティネリのフリーキックからジェズスのヘディングがゴールを外す。

【16分】マーティネリに抜かれたディフェンダーが、引っ張り、当然のイエローカード。

【20分】ジャカのショットがポストに嫌われる。フォローアップのジンチェンコはホームランを打った。

【23分】ゴール。1:0 アースナル。
おめでとう、ジェズス。ガナーズとして初めてのプレミア・リーグでのゴール。

ジャカのパスを上手く体を開きカールをかけた、素晴らしいゴール。彼はチャンスを無駄にしない。ジャカもジャカらない時は良い仕事をする。
今日は、左サイドでジャカとマーティネリが活躍している。

【36分】2:0。ジェズスの2点目。彼を手放してくれて有難う、ゴーディオーラ監督。
天敵ヴァーディが、上手くアシストしてくれた。
1分後、彼はもう少しでハット・トリックになるのを、キーパーのグッド・セーブで防がれた。

【42分】ヴァーディはうまい。ラムズデールと当たり、ペナルティ狙いの倒れ方をする。ペナルティがレスターに与えられたと、ガッカリしていたら、VAR の判定で覆され、ホッとする。

ハーフタイム。

ジェズスが、こんなに早くアースナルに馴染むとは思っていなかった。ブラジル人のチームメイト達が、彼の北ロンドンでの新生活を助けたのだろう。彼には赤が似合う。
後半戦に、ガナーズとして初めてのホームゲームで、ハット・トリックを狙って欲しい。

セカンド・ハーフ。

【53分】ゴール。2:1。サリバのオウンゴール。アンラッキー。忘れよう。

【55分】ゴール。3:1。ジャカ。
相手のミステイクを逃さず、空のネットを揺らした。
これが今年のガナーズが去年と違うところである。昨年は、一点差にされた後、自ら自らにプレッシャーをかけていたが、今季はすぐに追加点を挙げて自分達を楽に出来る力がついてきた。

【70分頃】マーティネリの活躍に1ファンはご褒美のゴールをあげたい。

【74分】ゴール。3:2。レスター。
ラムズデールに止めて欲しかった。彼の手からボールが漏れてしまった。

【75分】富安とティーニー出場。1分遅かった。

【76分】ゴール。4:2。マーティネリ。
ご褒美がやってきた。彼は、<ごっつぁんです>と賞金に手刀を切った。

【81分】ジェズスがハット・トリックをしたい気持ちが強過ぎてチャンスを逃す。

【84分】満場一致でのスタンディング・オベーションに送られて、サカと共にジェズスが交代。
スミス・ロウとエンケティア出場。

【86分】コーナーキックからパーテーがゴールポストを揺らす。惜しい。レスターは今年もセット・ピースで守れないようだ。

試合終了。至福の時。

ラムズデールの調子が少し心配だが、これから、富安が本調子に戻り、サカと右サイドを充実していければ、アースナルには弱点が無くなる、と超楽天的に期待する1ファンがここに居る。

ではまた。
アースナルK

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