見出し画像

68、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。68、ロンドン・ダービーのフルハム戦勝利で4連勝を目指せ、の巻。

68、ロンドン・ダービーのフルハム戦勝利で4連勝を目指せ、の巻。

先ずは、戯言から。飛ばし読みしてください。

よそのチームだが、ライバルなので書く。Man Uファンについてだ。チームをどんな時にも応援し、怒りながらもサポートするのではなく、勝つからファンになり応援するファンが多い。そういうファンは、現在は選手の実力が伴ってないのに勝つことだけを要求するからいけない。客観性が乏しい。

勝てないMan Uに腹を立てるだけで、全部をオーナーが出費を抑えている為(事実みたいだが)と不満に思う。そして、新監督に時間を上げないで、すぐに結果を求める。最近毎年のように、何人も新監督が出来るという混沌の中、新監督は自分の作戦に合う選手を獲得するが、前の監督の取った選手たちを総替えするわけにはいかない。監督毎にタクティクスが違うから一年やそこらで、強かったMan Uに戻せるはずがない。リバプールも10年以上かかった。今のチームとファーガソン監督のチームとは別だという認識が薄い。新監督と選手はネガティブ・エネルギーを自軍ファンからもらうので、余計にプレッシャーがかかる。試合途中で球場から帰るファンは、Man U サポーターに一番多いと思う。

1ファンも含めたグーナー達は、無いものねだりをしない。悔しい時も耐えてきた。アーテッタ監督にも時間と自由を与えた。Man Uの監督だったら、昨季の開幕3連敗後に首になっていただろう。

敵ながら、Man Uの監督と選手が可哀想だ。

閑話休題。

【8月24日】ぺぺが、とうとうフランスのニースにローン移籍した。アースナルは、余りにも高額(£72m)の契約金(アースナルで最高額)と給料で獲得したが、彼を持て余していた。
パスを受けた後、数回タッチしてからでないと自分のプレーが出来ないので、ワンタッチ・パスのカウンター・アタックに全く噛み合わず、攻撃の勢いを止める事が多かった。

プレミア・リーグのディフェンダーは質が高いので、タッチが増えると直ぐに接近して彼に行き場を失わせる。アグレッシブな相手選手はフィジカルが強い。他のリーグの様に簡単にはドリブルで抜き去って行くことは出来ない。その結果、自軍の攻撃の芽を摘むことになるという悪循環で、球離れが遅いのが最大の欠点であった。
フランスのリーグは彼には向いていると思う。

彼が空けた場所に新人マルキーニョが入る。プレミアではサカのサブとして、或いはローテーションでカップ戦の先発とか、1ファンは、とても彼に期待している。

【8月25日】昨年からローマの監督に成ったモウリーニョがロコンガに手を伸ばしてきた。
Hands off!! (手を引け) 、アップ・グレードのMFを獲得出来れば、高額の移籍金で譲ってもいいが、今は彼が必要だ。

【27日】先に試合のあったMan Uが、この試合もCR7を先発させず、サザンプトンに勝利した。
最初に書いたMan U監督については意見を撤回する。今度の監督はCR7を<切る>という英断の出来るみたいなので、トップ4を目指すアースナルにとって強敵になるかもしれない。9月にあるアウェイのMan U戦では、しっかりと叩いておいて、相手に自信をつけさせない様にすることが重要だろう。

今日のフルハム戦では、ミトロヴィッチにだけは気を付けよう、ガナーズ。
彼は、プレミア・リーグでも得点出来ることをたった3試合で証明している。サリバとガブリエルにとって最初の厳しいテストである。

【試合開始】4-2-3-1 フォーメーション。
ティアニーとイレネニーが怪我のジンチェンコとパーテーの代わりに入る。すでに2人も怪我をするとは!!
富安ベンチから。先に書いた期待のマルキーニョも入っている。ヴィエラも怪我が治りベンチに座っている。

【10分】これまでの勢いはアースナルにある。

【15分】ウーデゴールとジェズスが作ったチャンスをジャカが力を入れて蹴りすぎ(難しいボレーだったが)、脇へ外す。ナイストライ。

【18分】もう少しで、マーティネリが、相手からのこぼれ玉に届く所だった。コーナー・キック。

【20分】レノ、今日は休んでいていいよ、無理しないでね、と言いたいが、プロフェッショナルに言うのは失礼なことだ。

今日のガナーズは思い切りが足りない。要らないパス回しが多いと1ファンは欲求不満状態である。

【33分】レノのショット・ストップはやはり素晴らしい。サカのカット・バックからのゴールを阻む。

【36分】ホワイトがテクニカル・ファールでイエローカード。

【44分】ジェズスにもフラストレーションが溜まり、相手選手と顔合わせの揉み合いで、イエローカードを貰う。

ハーフタイム。

フルハムは守りに撤して、後半戦にミトロヴィッチにボールを集めて、一点を入れ逃げ切る作戦のようだ。

セカンド・ハーフ。

【54分】ウーデゴールのショット。またレノのセーブ。

【56分】ゴール。1:0。フルハム。嗚呼!!
ガナーズが決め手のないまま、やはりミトロヴィッチが、、、。
ガブリエルのミステイクから、彼がネットを揺らす。

先制点を奪われてからの勝利は昨季のガナーズには、ほとんど無かった。すぐに同点にして、<今季のアースナルは違うぞ>と他チームに見せ付けることをファンは望む。

【61分】アーテッタはやる気だ。ディフェンダーに替えてストライカーを出す。ティエニーにエンケティア。

【64分】ゴール。アースナルの同点弾。1:1。今年のアースナルは違う。キャプテンがやってくれた。サカのアシストからウーデゴールが素晴らしいゴール。

【67分】ミトロヴィッチは危ない。コーナー・キックからのヘディング。ラムズデールが救う。

【70分】これから試合終了まで、ガナーズには12人目の選手が必要である。
レノに活躍させてはいけない。
エンケティアがもう少し落ちつけば、ゴールするような気もする。

【86分】ゴル ゴル ゴル ゴール。2:1。至福の時。
コーナー・キックから、ガブリエルが自分のミステイクを消し去るゴール。レノは自分のゴール前で守れない。いつもの<ショット・ストップ以外は危険なレノ>のままであった。

【88分】富安がジェズスに替わり守る。

【90分】ラムズデールのスーパー・セーブ。この試合は、ロンドン・ダービーだ。フルハムは諦めない。集中力を切らせないように。

【94分】ウーデゴールに替わってホールディングが入る。今日はトップ4のかかる試合ではないので、緊張しないで仕事してくれるだろう、と思う。

試合終了。2:1。アースナル勝利。

今年のアースナルは、上手く調子に乗れない試合でも、泥臭く戦い、相手の先制点を覆し勝利出来るチームになってきた、と1ファンは感慨深い。
今日は、守りに疲れたフルハム選手達をかき乱すために、エンケティアを早めに出したアーテッタの采配の勝利だと思う。

ではまた。
アースナルK
Arsenal Forever! 
アースナルKの他のnoteもあります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?