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【梅雨時期注意⚠️】差が出る飛行機の到着時間

何かと天候に左右される乗り物
それが飛行機✈️

視界不良のため
強風のため
天候を調査しています

などなど条件付き運航がこの梅雨時期には多発します。

仮に条件付き運航でなくとも
ちょっとだけ気になるネタがあります。

それが【実際の到着時間】

今日は鳥取→羽田便を例に解説します。

一般的に
定刻で飛び立ち、定刻で到着して欲しいもの。

というか、みなさん普通に時間通りに着く
と思っておられると思います。

ご覧の通り、16分定刻よりも遅れて到着しています
ILS RWY 22で到着

この日の羽田空港は雨☔
しかも南風という、なかなかなお天気

そうなると、使用される滑走路は
A滑走路のRWY22

しかも雨降りで視界も悪いとなると
ILSという精密誘導着陸方式になるために
わざわざ千葉県や都心まで飛行機する必要が出てきてしまいます。

これが、16分の原因です。

RWY34Lにアプローチ中
8分の早発もありますが、それを考慮しても12分
早く到着しています

今度は、よくある日の鳥取便です。

割りと多いRWY34への着陸。
こうなると早いんです。
西からの到着は、先ほどの都心まで飛ばなくて良いので、たいがい時間を巻いて降りてきます。

この約15分の差。

予定を詰め込む田舎者としては
割りと大きな15分と、私は思います。

ただ、これは我々がどうすることもできないのも事実。

日々、安全に飛んでくださってるパイロットに感謝です。

鳥取写真家
 宮川 大志 @miyatch_camera

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