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店舗のサポートをする仕事

スーパーで品質管理を担当してます。デジタルに縛られて2か月が経過。デジタルを通じて新しいことに挑戦できた日々でした。今回は、デジタルを使用して会社の業務改善に取り組みます。

なぜ取り組むのか?


私は、事業部スタッフとして店舗をサポートする部署で働いています。店舗を巡回することがメインですので、従業員からの質問や困りごとを聞く機会があります。最近、ある事件が発生しました。

店舗で停電発生!

停電発生!応援要請あり!

ある店舗の電気系がすべてシャットアウト。1時間かけて到着するも、停電が復旧する様子はなし。お客様の対応や、商品の状態を確認する作業に追われます。今回、全停電が半日以上つづく大きな事故でした。

廃棄する量は、イメージ以上に多い!

商品は、冷蔵品・冷凍品を中心に廃棄
金額にすると約500万ぐらいでしょうか?カットフルーツやサラダ、魚に肉、アイス・牛乳や豆腐等さまざまな商品が大量に廃棄になりました。

とんでもない量になりました。

保険による補填があること、商品ごとの数量・金額の申告が必要
保険で対応することは、なんか漠然ときいたことあるけど実際にどういう作業があるのか知りませんでした。

全体の情報の流れをきくことができた。パイプ役がいると店舗は助かるのだが。

店舗で実施する作業

①お客さまへの案内
出入口でお客さまへ、臨時休業の案内をしなくてはいけません。
全ての入口と正面玄関での対応はマスト。(3~4人)
②廃棄商品の数量・JANコードの記帳
商品名・数量・JANコードをノートに手書きしていく
その後、空箱などに梱包して店外へ出す。これがしんどい。

今日中に終わるのか心配しました。箱がなくなり近隣店舗へ取りに行きました。

③梱包した箱から袋へ移す

本当に店舗の方の大変さが伝わる画像です。

④廃棄商品のリストを廃棄計上をしなくてはいけません
店長・副店長が2日がかりで、モバイルを使用して登録。オフラインでの使用ができれば一番いいのでしょうが・・・。
 これが一番、辛い作業
廃棄計上をしないと帳簿上、商品がなくなったことにならず、自動発注の部門は、商品入荷が起こらないようになるため必要な作業みたい。

大半をモバイルに手入力していく


記入まちがいも発生あり。暗い場所での作業は厳しい。

デジタルで改善したいこと

①従業員が廃棄商品をノートに記帳しなくてはいけないこと
②店舗管理者が、廃棄リストを手入力でモバイルに打ち込んでいること

そのために、ノーコードアプリを作成していく。
停電時に廃棄商品のバーコードと数量を携帯アプリで読み取り、廃棄計上のしやすい資料の作成までをサポートする。

完成予定の資料としては、

JANコードと数量があれば、会社のモバイルで廃棄作業が少し楽になる

連日の事故対応と通常営業の中、クタクタの管理者がやる作業のままではなく、誰でもできる廃棄作業にすれば担当者にさせることができる。

あまり時間はないが、次の事故に備えていきたい。


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