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絵を観てもなんとも思えない私だから思うのか?身内を客として想定する展覧会に疑問しか持てない50代

今日、再び大学の卒業制作展に行ってきました
作品を観るためではなく、作家さんに会うために行ってきました
卒業後の就職が決まっていなければ、とも思ったのですが
残念と言っては不謹慎かもしれませんが、卒業後の就職先も決まっていて
私たちの学校にお力添えいただくことは叶いませんでした

それでも、将来のことや大学生が抱える社会人への不安を
直接聞くことができて、本当にこの方は良い方だな~と
仕事以外での出会いに感謝の気持ちをいただける
そんな素敵なクリエイターの方でした

折角なので、以前の釘付けになった写真のお部屋に行ってきましたが
やはり同じような感想で、その印象は変わらず、私を惹きつけてくれました
芸術と全く縁がなく、美しいとか素晴らしい作品だという感想は持てません
ただ、足が先に行きたがるか、行きたがらないか
そんな違いしか自分の中にはなく、この絵いいですね、なんて感想も持ち合わせない
この程度の感性しか持ち合わせていない人生を
嘆きたくもなるような、その程度の50代でも気になる作品があることを教えてもらい
感謝の気持ちと、応援の気持ちで、作品集を購入しに行ったのですが
時間が遅く閉店となっておりました・・・
ネット販売することをお聞きし、
インスタで販売開始のお知らせを待つことにします

自分の作品を観てもらう
その対象は親や先生などの身内であっていいのか?
という疑問を持っています
高校生といえども、身内に守られた環境で観て貰っても
その生徒の、作家にとってどうなんだろうと思ってしまうタイプです
自力で会場探して、自力で展示作って、自力で告知して、客を集める
その結果、身内が集まる、それはそれで当然であり、
そうするべきだと思うのですが
最初から身内に観てもらうことを目的として展覧会って・・・

昔、あなたは人の痛みが分からない人だと言われたことがありますが
だから、
身内をターゲットにした展覧会に疑問を持ってしまうのでしょうか?

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