大学生最後の夏休みに干し芋を作ろうとしたけど失敗しました
干し芋って美味しいですよね
最近干し芋にハマり、いろいろなお店で干し芋を探しては買い、食べ比べています。そうしているうちに、干し芋を作ってみたいという気持ちになり、ふと思い立って9/8に作ってみました。
ネットで探せば干し芋の作り方はでてくるのですが、何を思ったのか自己流で作ってしまいました(なんで?)。
冷蔵庫にあったさつまいも(さつまいもは冷蔵庫で冷やさないほうがいいのですが家族が冷蔵庫に入れてしまっていました)を炊飯器でてきとうに蒸かし、皮をむき、てきとうに切り、フライパンやオーブンでちょっと加熱してみて(早く水分がとぶかなと思いました)、お菓子の空箱に並べました。
この世の中なんでも売っていて、干し芋を乾かすためのネットを買うこともできますが、1回使ったらもう使わなくなるだろうと思い買いませんでした。
虫がつくのがいやだったので、洗濯済みの旅行用のネットをお菓子の箱に被せました。網目が粗いのであまり意味はなかったかもしれません。販売されている干し芋も、干す過程で虫がつくことがあってもおかしくないだろうと考え(実際どうなのかはわかりませんが)、気にしないことにしました。
干し芋なのに干せず
蒸かした芋を天日干しして干し芋は作られているわけですが、私が芋を仕込んだ日は雨でした。なので湿度の高い部屋に室温で一晩放置しました。
芋を仕込んだ次の日
この日は曇りでしたが、少し日が出るタイミングもありました。たぶん日当たりのいい外に出すのがいいと思うのですが、この日はバイトで出かけなければいけなかったので芋の面倒をみれず室内で干していました。
芋を仕込んだ2日後
芋を食べてみましたがパサパサして美味しくありませんでした。このときに、芋に白いフサっとしたカビと緑のカビが生えていることに気づきました。しばらくカビに気づかず、「甘くもおいしくもないけど食べられないことはないな」と思い食べ続けていたので、私はおそらく結構な量のカビを摂取してしまいました。さつまいもを無駄にしてしまい、さつまいも生産者の方に申し訳ないです。
なぜ失敗したのか
①レシピをみずに作ったから
正直これにつきます。そもそも、干し芋を作る際は市販のさつまいもを買ってそのまま使うのではなく、さつまいもを追熟(一定の条件下で放置してさつまいもを甘くさせる)させる工程があるそうです。が、私はそれを知らず(事前に調べればいいのに)、追熟していない甘くない芋を使いました。
②作った日の天気が悪く天日干しできなかったから
私は思い立ったが吉日と考えるため、やりたいと思ったらすぐ行動にうつす傾向があります。しかし、干し芋は天気予報をみて計画的に作るべきでした。湿度の高い部屋に水分の多い食材を放置したら腐るに決まってます。あほか。
③芋の並べ方も悪かった
雑に並べたので芋が重なってしまっていました。他の芋にしかれている芋が乾いてくれるわけがありません。あほか。
結論: 私は売られているおいしい干し芋を買うべき
販売されている干し芋は、未調理のさつまいもと比べてしまうと値段が高いです。しかし、実際に作ってみると干し芋をつくるのはちょっと面倒ですし、自分で作っても美味しい干し芋ができるとは限りません。
私は美味しさが保証されている干し芋を今後も購入しようと思います。干し芋の生産者のみなさん、いつもありがとうございます。
これから干し芋を作ろうという方々は、ぜひちゃんと作り方を調べてから作ってください(当たり前)。
最後まで読んでくださりありがとうございます!涼しくなってきましたが水分補給を忘れずに。
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