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Janison ReplayをIntuneで展開する

 諸般の事情で、Janison ReplayというLocked-Down BrowserをGIGA端末に展開する必要があったため、やってみました。
 中々にてこずる案件でしたが、パッケージの依存関係も利用して成功しました。

1 Janison Replay Frameworkをintunewin形式に作り替える
 ・イメージファイル(Janison Replay Framework.exe)を入手する
 ・Powershellを管理者モードで起動する
 ・IntuneWinAppUtil.exeを実行する
 ・ウィザードに従い、intunewin形式に変換する

2 Janison Replay本体をintunewin形式に作り替える
 ・イメージファイル(Janison Relay *.msi)を入手する
 ・Powershellを管理者モードで起動する
 ・IntuneWinAppUtil.exeを実行する
 ・ウィザードに従い、intunewin形式に変換する

3 Janison Replay本体をEndpoint Managerに登録する

 ・アプリ→Windows→追加を押す

 ・パラメータは以下を参考にし、自動的に入力されるものを設定する
  ※元々がMSI形式なため、GUIDも自動的に設定される
 ・検出規則もMSIを選択すると自動的に入力される

 ・展開先はまだここでは登録しない

4 Janison Replay FrameworkをEndpoint Managerに登録する
 ・インストールコマンド及びアンインストールコマンドは、手で入力する
 ・オプションの/silent と /uninstallは、実環境でテスト中に発見した
   ※アンインストールコマンドは以下間違い。
    検証の結果、JanisonReplay-Framework.exe /del /quiet
 ・検出ルールは、Janison Replay本体のインストール先を指定する
 ・依存関係に、Janison Replay本体を指定する

 ・割り当てを指定し、保存する

5 Janison ReplayのEndpoint Managerの情報を修正する
 ・割り当てをJanison Replay Frameworkと同様にする
 ・保存する


おそらくこれでクラウド側の設定は完了です
端末のポリシー適用と同時に、端末に導入されます
成功すればデスクトップにJanison Replayのアイコンが表示されます

おつかれさまでした

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