見出し画像

欲望の狭間で見上げた景色の事を語ろう

とくに語る事などないけれど
もう疲れてしまった事は確かで
それにするべきことは山積みだったりして
だからピリオドを打つため
少しだけ話をさせて

人に優しくするという事は
自分を削る行為だ
なぜなら人は欲しいものを手にした時にしか
笑わないのだから

人を笑わせる人は
どんどん小さくなってしまいには
消しゴムみたいな最期を遂げるんだ
もしも君がそんな姿になったら
私は嫌だな

だから言いたい
優しい人になんかならなくていい
人に優しくしなくていい
なぜなら人はそもそも優しくない存在

消耗品にならないで
他人の欲望のはざまで踏みつけにされて
空ばかり見上げて
しまいにはわずかの希望という名の炎まで
消えてしまうよって
伝えたかっただけ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?