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シャンプーは頭皮にとって命!ここで間違えると大変なことに。。。

はいさい!みやりです!

育毛を心がける上で、頭皮の乾燥を防ぐことが薄毛対策の基本中の基本です。

その中でも、毎日皆さんが行っていること「シャンプー」について多く誤解していることや、間違ったやり方をしていて逆に頭皮環境を悪くしている場合があります。

意外と頭皮にとって良いと思ってしていたことが逆効果だったということが多々ありますのでその点を改善していきましょう!


◆シャンプーは基本1日に1回で良い!


お風呂は毎日入るということは当たり前ですが、朝と夜に2回入るという方も多くいらっしゃいます。

身体を清潔に保つために入ることは良いことですが、シャンプーは1日に1回で良いのです。というのも、シャンプーをしすぎてしまうと頭皮に必要な皮脂も洗い流してしまいます。

薄毛の原因の一つに頭皮の乾燥が挙げられますが、汚れや皮脂が少ない状態で洗浄力のあるシャンプーを使用してしまうと、逆に乾燥を引き起こしてしまいます。

夏場など多く汗をかきやすい時期や、皮脂汚れが多い方を除き1日1回を心がけましょう!逆に冬場など、普段から頭皮のメンテナンスをされている方は2日に1回でも良いとされています。


◆シャンプーのタイミングは朝より「夜シャン!」


髪の毛の成長は、夜寝ている間に育つということはお伝えしていますが、当然ように不潔な状態では皮膚も毛髪も再生の妨げとなります。

夜は、日中に出た皮脂の汚れやほこりなどが頭皮と髪に付着しています。

お化粧を落とさないで寝てしまうのが良いと思っている人はいないと思います。髪も同じで一日の汚れを残したまま寝てしまうことは頭皮環境を悪化させてしまいます。

朝お風呂に入る習慣の方は、シャンプーをせずにお湯で洗い流すだけで十分に汚れを落とすことが可能です。

そのために、夜に良い状態の頭皮を保つためには寝室の枕は、こまめに洗濯することを心がけましょう!


◆シャンプーの選び方、洗浄成分を見よ!


シャンプーの洗浄成分に含まれる界面活性剤は、水だけでは落ちない頭皮の皮脂やスタイリング剤などの汚れを落とす働きをします。

その洗浄成分は主に4つの種類に分けられます。


①高級アルコール系 

→ ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、オレフィンスルホン酸Na

②せっけん系 

→ ラウレス-カルボン酸Na、ラウレス酢酸Na、オレイン酸Na

③アミノ酸系 

→ ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルタウリンNa、

④ベタイン系 

→ ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン


結論から申し上げますと、私がおすすめしたいのは③のアミノ酸系シャンプーです。主成分にココイルメチルタウリン、ラウロイルメチルタウリンといった成分が表示されていれば「アミノ酸系」です。

「カタカナだらけでそんな横文字覚えられないよ~🥱」という声が聞いてきます(笑) でも大丈夫です!

主成分の語尾に「タウリン」がついているのがイコール、アミノ酸系です。これだとぱっと見てわかりやすいですね。

では何故アミノ酸系シャンプーが良いのかと言うと、アミノ酸はたんぱく質を構成している成分で、髪や頭皮とのなじみがよく、保湿力も高いので乾燥を防ぎながらしっとりとした洗い上がりになります。

特徴は洗浄力もありつつ低刺激です。注目するところは、”低刺激=頭皮に優しい”ところです。泡立ちは控えめですが、泡立ちネットを使って行うことでしっかりと洗浄することができます。

逆に一番要注意なシャンプーは①の高級アルコール系シャンプーです。主成分に「ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、オレフィンスルホン酸Na」というものがあればすぐにお取替えをおすすめします。

ドラッグストアなどで安く売られているシャンプー剤のほとんどがこの種類です。泡立ちがよく強めの洗浄力で、洗った時の爽快感があり使用感が良い洗剤ですが刺激が強すぎる割には保湿力が弱く持続しないのが弱点です。

シャンプーに爽快感を求める方は多くいらっしゃいますが、この主成分が含まれていると洗浄力が高すぎる故、頭皮の必要な皮脂も根こそぎ落としてしまいます。

②のせっけん系シャンプーも高級アルコール系よりは安全性はありますが、洗浄力が高く、アルカリ性なので洗浄中に髪がキシキシしたり刺激になることもあります。

④のベタイン系シャンプーはベビーシャンプーなどにも使われていて低刺激ですが、その分洗浄力も弱いため泡立ちも悪く、洗い心地もあまり良くないというのが特徴です。低刺激のため頭皮ケアには良いですが、脂性肌の方には物足りないかもしれません。

なお、ノンシリコンシャンプーが良いイメージを持っている方は多くいらっしゃいますが、これはシャンプーやリンスの中にコーティング剤である「シリコン」が入っているかどうかで洗浄成分とは無関係になります。

人体に対して刺激が少なく、安全性も高いため、化粧品などにも使われています。ノンシリコンかつ良い洗浄成分であるシャンプーを選ぶことが一番頭皮にとって大切なことですね。

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ここまで、シャンプーをする前の段階までを説明してきました。毎日していることですが意外と知らないことばかりでしたね。育毛に直接関係ないと思うところから実は色々なところが繋がっていますので、少しづつ実践していきましょう!

次回は実際にシャンプーの仕方などを発信していきたいと思います!



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