3丁目の作曲家
オリジナル曲とサウンドトラック曲をアップしていきます。
★ わたしは楽器弾きではありません。パソコンでのみの作曲家です。 ヘタウマな曲をめざしていますので高いクオリティーのものは 作れません。 ただ、作った曲や記事に対して少しでも共感していただければ 幸いです。 ★ わたしは承認欲求を求めません。ひっそりと活動している身ですので アップした曲や記事に興味のない方の批評はご遠慮いただきます。
タイトル 金麦とキツネ劇団からくり玉手箱さんの公演の時に作った劇中歌です。 金麦って・・・発泡酒が思い浮かびますが(笑) ある日の夜勤明けの朝、窓を開けると一面に広がる麦畑をみた時 降りてきた曲です。
木漏れ日に包まれるとき、やわらぐ日差しのシャワーは冷えた心を 穏やかに暖めていく。
優しさを持つ人間は良くも悪くも組織という仕組みの中で野心を持った 他人に利用される。 その優しさは自分自身を追い詰める。 そしてその成れの果ては優しさを貪り尽くされ、組織という社会の仕組みに葬られ、絶望感に溺れていく。
涙の雨に濡れたなら・・・きっとその向こうには自分だけの 幸せに満ち溢れている・・・そう信じたい。
人は心がつらい時でも笑顔を見せようとする。 無理のない生き方なんてできっこない。 そんな時、ささやかに涙を流す時間があったなら・・・
草原の風に包まれたたずむ時、草木のなびく音はひとつの無音を奏でる。