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時間がない人の学習法

「時間がない!」と言っている人は、仕事ができないと言われがちですが、仕事ができるが故に、仕事が舞い込んできてしまうのが、小学校あるあるです。そんな、時間がない人でもできるのではないかと言う方法をご紹介します。

それは、「Kindleかける自動読み上げ機能」です。

毎日残業続きで家に帰ってからも教材研究をするような形は本を読む時間も取ることが難しいでしょう。でないと体力が持ちませんし、翌日のパフォーマンスも落ちます。新たな知識を入れないと自分が成長せず、現状をより良くすることが難しい時もあります。つまり、普段アウトプット重視になっている生活に、インプットを加えることで、アウトプットの質を上げようと言うことです。

私は通勤に片道約30分かかります。車での運転なのでせいぜい同じ時間帯にやっているラジオを聞くぐらいしかできません。もしくはpodcastなどでしょうか。これでは与えられている情報しかなく自分から知りたいことを知ると言う事はなかなか難しいです。また、何を勉強系だけではなく、物語を読みたいときにはほんとに串を据えて読むしかないでしょう。それを解決してくれるのは読み上げ機能です。

メリットしかないので、デメリットだけ述べていきます(笑)。

● Kindleで本を買うお金がかかる。
→他の読み上げアプリの本はその何倍もの値段をすることがあります。なので、Kindle 3ヶ月無料などの時にいちど体験してみると良いのではないでしょうか。

●時々変に読んでしまう。
→時々英語が出てくると、すべてアルファベット名で答えていたり、ものすごい流暢に英語で読んだり、人の名前などは全て違って読んだりします。しかしものすごく精度が高いです。教師であれば、子供がどのように読み間違えるのかと言うことも考えられるかもしれませんし、辺に読んだものは何と書かれていたのか想像を膨らませるのも結構楽しいものです。

● Siriの単調な声だと、音読と違って理解しづらいのでは。
→案外そうでもないです。逆に、感情がこもっていない方がよりダイレクトに情報が入ってくることの方が多いです。音読こそが読み方の最上級と言うことではありません。あくまで読み方の1つなので、慣れてしまえば何の違和感もなくなるでしょう。

デメリットもそのくらいでしょうか。自動読み上げ機能は速度を変えることもできますので、私はいつも1.25倍速で聴いています。普通に読み上げてもらうと4時間位かかるものが、ほんの少し早く終わります。また、1.25倍速位が、私にとっては聞き取りやすい速さです。

本を全く読まないことに比べたら、多少聞きづらかったり、読み間違ったりしている事は気になりません。私たちの語学習得は、耳からです。視覚情報がない中で、耳からの情報だけで物事を学ぶと言う事は大人になってからは少なくなっていると思います。改めて耳から学ぶことがもたらす学習効果を、ぜひ体感してほしいと思います。


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