宮野美也(就活アドバイザー)

就活アドバイザーの宮野です。マスコミ・エンタメ業界を目指して、120社にプレエントリー…

宮野美也(就活アドバイザー)

就活アドバイザーの宮野です。マスコミ・エンタメ業界を目指して、120社にプレエントリー、60社にエントリーシートを送り、30社の面接を受けました。愚直にも第一志望を射止めたノウハウをお伝えいたします。 ご相談↓ https://coconala.com/users/2519950

最近の記事

面接後の感触と会社選び

就活アドバイザーの宮野です。 エントリーシートを通過すると、いよいよ面接が始まります。グループディスカッションや筆記試験、SPIのところもあるとは思いますが、最重要なのはなんといっても面接です。面接が終わった後に、「手応えがあった」「全然ダメだった」という感触は誰にでもあると思います。そして、合否通知を待つわけですが、通過の場合もそうでない場合も、結果を受け止めると同時に会社選びの工程を経ることが大切です。 入社をすればそこには社風が存在し、自分に合う・合わないの判断を内定

    • 就活の心構えについて

      就活アドバイザーの宮野です。 突然ですが、みなさんは人生で一番大変だったことはなにか、と聞かれたらなんと答えるでしょうか。わたしは真っ先に就職活動と答えます。就活をするまでのわたしは大学受験が一番大変だったと思っておりましたが、それを遥かに凌ぐ辛さがありました。 生きていると人生の分岐点に立つことが何度かあります。大抵の人は高校受験ではないでしょうか。地元の行きたい公立高校があるけれど偏差値も競争率も高い。私立高校はお金がかかるからできるだけ勉強して公立高校にいかなくては

      • 面接官は若者に興味津々?

        就活アドバイザーの宮野です。 マスコミ・エンタメ業界でよく聞かれるのが、著名人や名言・格言についてです。著名人といっているのは、尊敬する人が両親や親戚では相手にまったく伝わりませんし、面接官の印象に残らないからです。こんな質問をしてくるくらいですから、採用担当は最近の若者が何に関心を持っているのかをリサーチしている目的があります。流行をキャッチすることはこの業界の命運といっても過言ではないからです。 そこでセットにして答えられるようにしておいてもらいたいのが、その著名人が

        • 最終面接について

          就活アドバイザーの宮野です。 誰しもが緊張する最終面接。通過すれば内定という大一番です。ここでやっと社長が登場する会社も珍しくありません。ここまで残ってきた方であれば全員内定を出しても会社はいいと思っています。ただ、社長の決裁がないと人事部は内定が出せないため、最終面接というのがあるのです。言ってみれば社長の一存やフィーリングで合否が決まります。 最終面接での通過率は就活生が思っているほど低く、私がマスコミ・エンタメ業界を受けてきた経験では1/2〜1/3程度しかありません。

          エントリーシートのコツ

          就活アドバイザーの宮野です。 エントリーシートの定型文を使い回ししている方が多いのではないでしょうか。 これは最もやってはいけないエントリーシートの書き方です。自己分析をして自分の強みを列挙して保存しておくのは悪いことではありませんが、それをそのままエントリーシートに書いてしまうことは、面接でどんな質問がきても同じ答え方をするくらい危険です。 総じて自分の強みというのは他者と大枠被ってしまうものです。だからこそ受ける企業の質問形式と事業内容に合わせて変形する必要があるのです

          エントリーシートのコツ

          採用試験をたくさん受けるメリット

          就活アドバイザーの宮野です。 120社プレエントリー、60社エントリーシート提出、30社面接を受けた結果、どのようなメリットがあったか説明します。 まずは圧倒的に経験を積めることがあげられます。エントリーシートも面接も百戦錬磨のように受けるほど通過率が上がっていきます。コツのようなものが掴めるのです。 ただし、条件がひとつあり、同じ業界でなければならないことです。まったく同じかである必要はありませんが、わたしのようにマスコミ・エンタメ業界といったおおまかな方向性は必要です。

          採用試験をたくさん受けるメリット

          インターンシップ

          就活アドバイザーの宮野です。 OB訪問や説明会などについで多いのがインターンシップをするべきかということですが、これも必要ないです。欧米諸国などと比べて日本はインターンシップ後発国などといった意見をありますがそもそもが日本の風土に根付かないのです。これは日本の大学制度にも関わることなので深くは触れませんが、インターンシップはボランティアだと思ってください。 もちろん有給のインターンシップもありますが、わたしは無給のインターンシップを3つやりました。2週間程度の中期を二つ、2

          企業研究の目的②

          就活アドバイザーの宮野です。 メディア・エンタメ業界というとどんなところを思い浮かべるでしょうか。多くの人は放送局・映画会社・出版社・新聞社・レコード会社などでしょう。 ただあなたに身近な顔はどこも大企業のはずです。例えば放送局。民放だと日テレ、テレ朝TBS、フジテレビなどがあります。人気なのにもかかわらず採用人数が少ないのでため、難関大学に行くよりも狭き門で、運なども影響してきます。ここに就職活動のすべてを捧げるのは賢い選択とは言えません。 メディア・エンタメ業界の場合は、

          自己分析の重要性②

          就活アドバイザーの宮野です。 みなさんはなぜ就活をしているのでしょうか。多くの人は卒業の先にあるものが就職、就職しないと周りからどんな目で見られるかわからない、などではないでしょうか。 考え方を変えてみましょう。自分のやりたいことが約20年間生きてきて見つかったから、ならどうでしょう。そもそもなぜ義務教育があり、高校・大学と進学したのでしょう。 高校を選んだ基準はなんだったでしょうか。家から近いから、偏差値が高いから、部活動が盛んだから、等々。 大学を選んだ基準は?上京してみ

          就職浪人はありか

          就活アドバイザーの宮野です。 マスコミ・エンタメ業界を目指す人の中には、揺るがない意志をもち、企業をかなり絞っている方もいます。(例えばアナウンサーなど) わたしの知る友人は最初から1年目は諦めて、海外にワーキングホリデーに行ってしまった人もいました。帰ってきてすぐ後輩たちと就活をはじめ、夢であったアナウンサーになりました。また違う人は語学留学に行って英語が喋れるようになってから、それを武器に商社に行きました。 別の例で、アナウンサー学校にいっていた友人は、アナウンサーに固

          アルバイトとお金

          受験もそうですが就活にも気分転換が必要です。人によっては就活生同士で飲んで鬱憤を晴らす方も多いと思います。 息の抜き方については人それぞれかですが、就活にはお金がかかるので金欠状態ですと精神衛生上もよくありません。なので私の場合はアルバイトをしていました。 アルバイトは居酒屋とランチバイキングの掛け持ちで、週に3日間くらいいれていました。だいたい月で10万円くらいです。私の場合、家庭の都合で仕送りがなくなってしまったので、就活中の交通費や飲食費、エントリーシートの郵送代(書

          合同説明会には行くべき?

          就活アドバイザーの宮野です。 結論から申し上げますと、合同説明会にはまったく行く必要がありません。デメリットしかないからです。私は合同説明会にいくくらいなら、エントリーシートを書くか、アルバイトをしていました。 合同説明会とは複数の企業が集まって、就職斡旋会社等が主催するイベントやエキスポと呼ばれるものに、採用活動をしている会社がお金を払って出展しているものです。アリーナや講演施設などの大規模会場で行われることが多く、たくさんの学生さんの集客が見込まれるため、こぞって企業は

          合同説明会には行くべき?

          OB訪問について

          就活アドバイザーの宮野です。 結論から申し上げますと、OB訪問はやらなくて大丈夫です。現に私は一度もやらずに誰もが知るマスコミ・エンタメ業界から多数の内定をいただくことができました。 確かにこの業界はコネ入社は存在します。特にテレビ局はそれが顕著です。ですが、コネだけで採用をしている会社はありません。必ず優秀な学生を探しながら採用活動をしています。 私の会社もOB訪問を受け付けておりまして、実際に学生さんと会ってお話をしました。 そのほとんどがエントリーシートと面接の話に終

          企業研究の目的①

          就活アドバイザーの宮野です。 企業研究は自己分析を効果を最大限に発揮するために欠かせない要素です。たくさん自己分析をして理解を深めても、企業が求めている適切な情報開示ができなければ、アピールは自分本位のものになってしまいます。 まずは企業のホームページで事業内容を読み、いまどのような新しいことに取り組もうとしているのか、どのような人材を求めているのかを読み取らなければなりません。 例えば私がキリンビールを受けた時は、飲食業界はトクホをはじめとした健康志向食品の開発に積極的に

          自己分析の重要性①

          就活アドバイザーの宮野です。 就活では自己分析と企業研究が重要とされています。これはその通りで、この2つを徹底的に極めるだけで内定できると言っても過言ではありません。 学歴フィルターがあるから、どんなにやっても報われないという方もいらっしゃいますが、そんなことはないです。四年制大学を卒業見込であれば皆条件は同じです。 内定がもらえる人はいくつももらえますし、もらえない人は一つももらえません。 この差はなんでしょうか。 これは相手(企業)のこと以前に、自分自身のことがよくわかっ

          就活アドバイザー、はじめました。

          はじめまして。就活アドバイザーの宮野です。 YouTubeをみることが好きなのですが、この間のPASSLABOの宇佐見すばるさんの卒業動画がきっかけで、少しでも多くの人のお役に立ちたくなりました。PASSLABOは東大医学部の宇佐見さんが、彼と同じような境遇の受験生に向けて発信している予備校のようなチャンネルです。彼の教育に対する熱い姿勢に感化され、自分も就活をテーマに発信していくことにしました。どうぞよろしくお願いします。 簡単な自己紹介です。 無名公立高校からMARCH

          就活アドバイザー、はじめました。