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パンチがあるのに塩分少ない すごく便利なスイートチリソース


 おはようございます。自粛生活で刺激のない生活を送っているせいなのか?辛いものばかり食べたくなっている @miyanarinami です。

パンチがあるのに塩分少ないスイートチリソース

 今一番ハマってるのが、スイートチリソース。
 私のつくるサラダチキンは、塩分なしでつくる茹でバージョンと、塩分ありでつくる焼きバージョンがあるんですが、茹でバージョンを作ったときのゆで汁で作るシンガポールライスにこのスイートチリソースをかけて食べるのが定番です。

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 そして、翌日の朝ごはんは、ホットドックにスイートチリソースをかけてスイチリドックにしちゃいます。皮目をカリッと焼いた鶏肉にスイチリからめてもおいしいんですよねー。

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 スイートチリソースって保存がきくし、パンチがあるのに塩分少なくていいですよね。今日、紹介するスイチリの塩分は、使うバタピーの塩分にもよるけど、ひと瓶全部で塩分3gちょいくらいなので、1食あたり使う量にもよるけど0.5〜1gくらいじゃないかな?

 しかも作り方は超簡単!早速、つくり方に行きましょう。

冷蔵庫にあるもので作る かんたんスイートチリソース #レシピ

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■ 材料 / 300㏄の瓶ひとつ分できます。
・水、りんご酢 各100㏄
・にんにく ひとかけ 
・ナンプラー 大さじ1
・はちみつ  大さじ2
・韓国唐辛子 大さじ3
・ピーナッツ 少々(今回は大さじ2)

■ 作り方 / 調理時間:5分 冷蔵保存:1か月半(それ前に食べきるけど)
① ピーナッツは砕く。鍋にはちみつ以外の材料をいれて火にかける。沸騰したら火をとめて、はちみつを入れたらできあがり。

 あ、作り方①だけで終わっちゃっいましたね。(笑)
 はちみつを後入れするのは、最初から入れとくと、はちみつのとろみのせいなのか?吹きこぼれるからです。唐辛子汁が吹きこぼれたらホント後片付けで死にそうになります。

 ピーナツとはちみつでとろみがつくので、片栗粉でとろみつけなくても大丈夫です。一度沸騰すればいいだけなので、鍋でつくるの面倒くさかったら、ちょっと大きめの耐熱容器に入れてレンチンしてもつくれます。

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 今回はおつまみの残りのバタピーを使いました。大さじ2くらい?包丁でザクザクみじん切りにするか、フードプロセッサーでガーッと攪拌しちゃえば大丈夫。あればピーナツバター大さじ1で代用してもOKです。刻む手間がなくなります。

 鷹の爪を使う場合は、量を半分以下に減らしてください。韓国唐辛子は喉を刺す辛さがないので、「キムチ用」で売ってる業務用を買っています。

 このタイプの韓国唐辛子でラー油も麻婆豆腐の素も作れるし、手作りラー油に至っては、塩分0なので、すごい重宝するんです。作りたての香りはすごいいいんですよー。それはまた別の機会にご紹介しますね。

 私、ナンプラー(魚醤)が好きでよく使います。
 特に好きなのは、能登半島のいしり。イワシと麹だけで発酵させて作った醤油です。ほんの少ーし入れただけで、めっちゃイワシの出汁が利いていて美味しいんです。普通にスーパーに売ってるナンプラーでも美味しく作れるので、冷蔵庫に余ってたらぜひ作ってみてください。


なんで塩分制限するの?塩分っていけないの?

 私は食事に塩分制限があります。
 制限する一番の理由は、浮腫みですね。塩分摂った次の日は、本当に顔がパンパンになって目がはれぼったくなります。そして浮腫むと血圧があがります。イヤですよねー、浮腫み!ほんとイヤ。

 よく、食事指導では「塩分を制するものは水分を制する」と言われてるんですけど、答えから言うと、塩分が悪者なんじゃなくて、摂りすぎがよくないだけなんです。摂りすぎるとどうなるかというと、順番的には…

塩分を摂りすぎる

血中の塩分濃度が高くなる

脱水が起きる

体は脱水を阻止しようと「喉が渇いたよー」という信号を出す。
人体のしくみとして、喉の渇きを我慢するのはむり。

水を飲む。

血中の塩分濃度を戻すために水をひきつける

浮腫む

浮腫みが血管を圧迫する

高血圧

みたいな感じ。

 これは、塩分だけじゃなくて、お酒でも血中濃度が上がると同じです。飲みすぎた次の日って喉ガラガラで目が覚めて、顔がパンパンに浮腫みますよね。血中のアルコール濃度が上がって同じことが起きるので、日本酒飲むの時は「和らぎ水」がでてくるし、ウイスキーには「チェイサー」が付いてくるのは、血中濃度を上げずに体に負担をかけずに、二日酔いになりにくくお酒を美味しく飲むための工夫なんです。人の体のしくみに合わせて考えだされた「お酒の嗜み」ってなんかすごくないですか?

 わたし、こういう食と体のしくみと嗜みとが暮らしのなかで融合してるのってすごく好きなんです。

減塩の工夫。辛味や香味で物足りない塩気を補う

  味って5つあるって聞いたことありませんか?「甘味、旨味、塩味、苦味、酸味」で、五味。味のベースです。

 このベースから、ただ塩を減らしただけだと、物足りなくて美味しくなくなっちゃうので、旨味を増やしたり、香味や辛味を使って、物足りなさを補ったりするわけです。よく「だしを聞かせましょう」「酸味をつかいましょう」って言われるアレですね。

 たとえば、スイートチリソースは、リンゴ酢の酸味、はちみつの甘味、にんにくとナンプラーの香味、韓国唐辛子の丸い辛味、ナンプラーの熟成されたいわしの旨味を使ってパンチを出して、塩分の物足りなさを補ってるわけなのです。

 特別な塩を使うとかではなく、ふつうのあら塩に、ふつうの醤油で十分美味しい減塩はできるます。ふつうのご飯を普通に美味しいと食べられることが幸せだなぁと思うのです。

 ずーーーっと塩分制限してると、味の濃いがっつりしたもの食べたくなるときにおすすめですよー。ぜひ焼いたお肉にスイチリかけてレタスで包んで食べてみて下さい。









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