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新型コロナウイルスでフリーランスが利用出来る資金繰り・申請の進捗状況

ようやく緊急事態宣言が解除され世の中が元に戻ろうとしている状況になりましたね。
とは言え元に戻るまでやはり時間はかかりそうです。
5月度も終わりそうですが案件も殆どなく雀の涙のような売上でした…。
前年同月比マイナス95%みたいな燦々たる状況。
早くきちんとした案件を取って元のように稼ぎたいです。

4月から一人フリーランスで利用出来る資金繰りについて以下の物を全て申請してみました。

個々の進捗状況と併せて状況をお伝えします。
コロナ対策の資金繰りとして合計425万円のキャッシュを申請しました。

【給付】 合計110万円

・定額給付金 10万円
→ 国民全員に配られる10万円。5/8日時点で電子申請ずみ。現状未着金。住んでいる場所によって遅い・早いの差が大きくある模様。私は荒川区なのですが、給付の開始は5月下旬からとボンヤリとした内容でしか書いてませんでした…。早い所は申請から1~2週間で振り込まれます。

東京では役所の電子化が一番進んでいる渋谷区が申請から給付まで圧倒的に早い模様。
我が荒川区はめちゃくちゃレガシーなので遅いです…。
郵送が5/28日から受付とかもうなんかめちゃめちゃ手作業感がしていてヤバいです。

・持続化給付金 100万円 (個人差あり)
→ 5/1の時点で100万円で申請。現状まだ未着金。昨年開業だったため申請はB-1特例に該当。なぜかB-1特例に該当している人は審査が終わっていないと言う状況をエゴサでよく見かけた。5/25日の夕方に申請画面から「新赤枠」と呼ばれている審査中の状況表示が消える。近々何かしらの動きがありそう。
通常二週間程度と記載されていたが何かしら特例基準がある場合は時間がかかる物とまず見ておいた方が無難。
持続化給付金を当てにして支払いに回すとかは辞めておく方が懸命です。

5/26日 無事満額の100万円が振り込まれました。

【完全無利子・無担保融資】合計65万円

・緊急小口資金 20万円
→ 5/1日に着金。実はこれが一番申請から振り込みまで早かった。
・総合支援資金特例貸付 45万円
→ 5/26日申請予定。15万円×3ヶ月連続の振り込みになる。申請が通るかは現状不明。

この2つの融資については返済時の状況によっては返済を免除される可能性があるため使う使わないに限らず申請。

【実質無担保・無利子融資】合計250万円
・日本政策金融公庫 新型コロナウイルス特例貸付
公庫側での審査了承済みだがまだ未着金の状況。5/7日書類は提出済み。
14~21営業日かかると記載されており今月末か来月初旬には着金する見込み。
実質無利子とはされているが、利子分は一度公庫に支払いが必要で補填が別からされる仕組みになっている。
ただし現状その補填の仕組みはまだ決まっていない。

とりあえず公庫とこれで取引実績が出来たのは今後の資金繰りを考える際にとってもプラスにはなりそう。
こういう融資の際は電話だけで行けるとか取引実績のある無しでは対応が違うと聞いている。
当面の運転資金とテレワーク周りの設備投資に充てる予定

※ 5/28 無事入金されました。振り出しが4/3日だったのですがGWを挟んでいる事を考えると約1ヶ月半弱はかかった形です。

【その他】
・住宅ローンの支払い猶予申請
→ 自宅を所有している状況で兼事務所として使っているのですが、ローンの支払いが大きいので一年間利子のみの支払いで凌ぐ予定。大幅に毎月の支出がこれで緩和される。ただし、猶予期間後の毎月の支払い額は増える。

最後に…。
日本はV字回復出来るのかが焦点ですが元に完全に戻るのは難しいように思えます。
すぐに第二波はすぐに来ることは無いですがこの先また流行する機会があると思いますが今回のような給付や融資はまず無いと思います。
それぐらいの異例な対応がなされています。
世界的な数字から見れば日本はなんで自粛してるんだと言われるぐらいの状況下でした。

数字だけを見れば日本ではコロナはもう完全に終息に向かっています。
大阪では新規感染者がゼロが続き出しましたし、直近の新規感染者の殆どが院内感染だからです。

東京都の5/25日が新規感染者8人でしたが全員が"濃厚接触者"つまり院内感染もしくは老人介護施設などでの施設内感染です。
北海道もまだ感染者数出てますが殆ど院内感染です。
つまり経路不明の市中感染している人がもう殆ど居ない状況と見てとれます。

出来るだけキャッシュを手元に残しつつお金を稼げるような新たな手段や働き方をアフターコロナに向けて作る必要がありますね…。

サポートもし頂けたら全て旅行代に回します。 色々と世界を見て来た物を皆様にお伝えできれば幸いです。