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【アート遊びで最強の家族になるキッカケを作る!】我が家がチームになった話。

人生をデザインする学校ZERO SCHOOLの最終プレゼンが終わって、2週間が経ちました。

あの日の高揚感がだんだんと落ち着きつつある今日この頃、ふと「で、結局何をプレゼンしたのか、アウトプットしてないやん!!」ってことに気づいた。(遅)

ので、今更ながら裏話と共にnoteに書いてみてるよ_φ(・_・

ごゆるりとお付き合い下さい〜。

ふと気づいた自分の個性と、それを抑え込もうとする自分

そもそもZERO SCHOOLに入った理由は、イラストレーターとしてよりプロフェッショナルになるためでした。

それが、この数ヶ月間自分と向き合っていく中で、気づかないうちに蓋をしていた自分の想いに気づきまして。

私は自分らしさを活かして、もっと世界を広げていきたいんだー!!

って。

例えば、クリエイティブで感動を生み出すのが好きだったり、新しいことに挑戦したいと思ってたり。

「インフォグラフィック×イラストで社会貢献したい!」という想いも、今思えばその一つの手段だったんだと思う。

じゃあ、なんで気持ちに蓋をしちゃってたかというと…

旦那さんは多分母親としてこうあってほしいと思ってるだろうなー…とか。

子供が小さいうちは、在宅で、かつ無理せずゆとりのある働き方がいいんだ!とか。

そう言ってる割に、子供がいる時にスマホで仕事しちゃって罪悪感を感じてたり…。

無意識のうちに
母としてこうあるべき!
そうじゃない自分は良くない!
って葛藤してた。

本当に向き合うべきは、夫との関係

ZERO SCHOOLでやりたいこと探しをしたり、そのお試しをしている最中も、心のどこかに引っ掛かっているのは家族のことで。

中でも、夫には些細なことで日々イライラ。

薄々感じてた、私が本当に向き合うべきことー…。

1人では向き合いきれなかったこのテーマに、とことん向き合ってみようと思えたのはZEROのおかげだったと思う。

毎日日記を書いて自分がどんな時にイライラしてるのか書き出してみたり。
休日に私の用事で子供の面倒を見てもらうことをぶっちゃけどう感じているのか聞いてみたり。
ひっっさしぶりに2人きりでご飯に行ってみたり。

時には泣きながら話すなんてこともあったけど。笑

でも結果的に、この時間がすごーーく良かった。

私の人生デザイン=家族と生きる時間のデザイン

最終プレゼン日に島田由香さんが仰っていた「悩みは望みの裏返し」
という言葉が、本当にそうだなと思う。

母として葛藤しているけど、家族といる時こそ自分らしくありたい。

自分らしく人生を生きたいけど、家族の一体感も大事にしたい。

夫と色んな話をする中で、この「らしさ」は私だけでなく、夫の中にも色濃くあるのだなぁと気づいた。

コーヒーが好きだったり。

色んなところに行くのが好きだったり。

でも私とは正反対の働き方をしている夫。

色んなことを「いつかやりたい」と思いながら、定年後まで置いておくのだろうなぁということも薄々感じてた。

それならいっそのこと、何か一緒にできないかな?!

この発想が、私達夫婦の関係を少しずつ変えていった気がする。

私がやりたいと思っていた子供向けのアート遊びを、家族全員でやってみたり。

こういうイベントを開催しながら、いつか夫の焙煎したコーヒーを振る舞うのも楽しそうだね〜なんて話したり。

ゆくゆくは日本各地でイベントを開催しながら、その土地のコーヒー屋さん巡りをするのもいいね〜って妄想したり。

だんだんと私の中で、
人生デザイン=家族と生きる時間のデザイン
そんなふうに思うようになっていった。

アート遊びで、最強の家族になるキッカケを作りたい!

一番身近で、一番小さなチームである、家族。

その家族の中でやりたいことを語れるって、決して当たり前のことじゃない。

夫婦なんて、元々は他人。

毎日のイライラが積もり積もって、気づけば当人同士ではどうしようもないくらい拗れちゃってたり、なんてことも普通にあると思う。

我が家がその手前で変わったように、家族がチームになる、なにかキッカケの日を作れたら…

そんなイベントの企画を、最終プレゼンでは発表しました。

家族がチームになる1dayワークショップ

第一部は、1家族に1枚の大きな紙に、家族みんなの共同作業でチームフラッグを描く時間。

それぞれの好きな色、モノ、形…手や足を使ってもOK!

開放的で自由な時間。

その瞬間だからこそ出来上がったチームフラッグと共に撮る、家族写真。

この時間を準備体操に、第二部では親子別れてのワークショップへ。

普段なかなか二人の時間の取れない夫婦が、自分のやりたいことをじっくり考え、お互いの想いを知り、受け入れる時間。

時にはファシリテーターも交えて、思い込みを外すお手伝い。

子供達は別室で、「未来の自分」をテーマにアート遊びを楽しみます。

この1日だけでは、家族がチームになるのは難しいかもしれない。
でもこの1日が、家族が食卓を囲んで夢ややりたいことを語れるような、キッカケの日になったらー…。

本当の本当にやりたいことかどうかは、やってみないと分からない

ZERO SCHOOLで学んだ一番大きなことは、「やってみないと分からない」ってこと。

そのために最終プレゼンまで、色んなプロトタイプを小さくやってみては味わって…ってしてたけど、それはこれからも変わらない思う。

家族がチームになる1dayワークショップも同じ。

ひとまず、やってみる。

やってみて、全然違うわ!!ってなったら、またその時考える。

ということで、11月17日(日)に、愛知県一宮市で第一回目を開催してみる!(ふわっと告知。笑)

楽しかったら、また次回、ゆくゆくは県外…って広げて行きたいなぁと。

ここまで読んでくれて、なんか面白そう!一緒にやりたい!と思った方は、ぜひ連絡下さい◎
(子供達を一緒に見てくれる方、カメラマン、ファシリ、などなどお助け下さい^^)

後日談

最終プレゼンが終わった2日後、夫が紙袋を渡してきた。

開けてみると、ボールペンが。

ん?どゆこと?!と思っていると、
夫による審査員賞、とのこと。(実際の審査員賞と同じものを調べてくれたらしい)

泣かしてきよる・・・( ;  ; )

家族が最強のチームになるって、簡単なことではない。

でもその一歩を体感できることが、こんなにも嬉しいことだとは…

私自身も、家族でも、楽しみながら模索していこうね。

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