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大学4年間の競技生活を終えて

はじめまして
これが最初の記事になります。
僕は今年大学を卒業し、競技生活を引退します。(既に引退していますが)
実質大学3年の夏からマネージャーに転向したため、選手としては既に引退しています。

大学時代の目標としては箱根駅伝で走りたいと気持ちと高校時代の自分の記録を更新したいと思い大学で競技に専念しました。
両親の支えもあり、競技を続けられたのは感謝しかありません。

1全く思うようにいかなかった競技生活
本当は実業団で走りたいという気持ちがありましたが、怪我の影響で試合に出る以前に練習に参加するのですらやっとでした。まともに走れたのは3年間の中で一回だけで、それも自己ベストからほど遠い記録でした。大丈夫と思っていても心の中では焦ってました。

走れるようになってきても、すぐ故障してトレーニング室で部員の走りを眺めるのは何度も心が折れそうになりました。食堂では練習の話が出来ず、早く参加したいという思いしかありませんでした。

2常に人と比べ、自問自答する日々
またこの大学4年間は常に人と比べ、焦っては故障の繰り返しでした。高校からの友人は箱根駅伝に出場したり、高校時代の記録を大幅更新しているのに何も変わっていない自分は何が出来たのだろうか、このままじゃダメだ!悔しい!という気持ちでいっぱいでした。
また自分より記録が遅かった選手が自分の記録を抜いていくのは何か素直に認めたくないプライドというものがありました。(今となっては子供ですが笑)

3現在競技をしている人(故障者は特に)伝えたいこと!

結局何も出来ず大学は終わってしまったのですが、今大学や高校で怪我で中々走れず苦しんでる人に伝えたいことは競技に対してどれだけ真剣に取り組めたか否かが競技生活を豊かにする!
という事が引退した後よく分かります。僕は少し逃げていた部分がありました。今後の人生での会話の引き出しにもなりますし、就活をする際強みにもなります。

またこの記事を読んでくださる人で練習日誌を書いている人がいたら、監督にどう思われるのではなく自分の思ったことなんでもいいです

思いっきり書いてください‼️

監督とのコミュニケーションの一つになり、ストレス解消にもなります!日誌を継続して書くことは大事ですが、やらされているなと思った瞬間それはやめたほうがいいです。自分が大事だと思った事をやり続けましょう

最後に…
箱根駅伝を走った事もなく実業団も経験した事がない僕が言うのもなんですが、
本当に辛くなったら一回競技から離れて休んでみるのも大事です。
これはどの競技にも通じる事だと思います。
部員以外の人達と関わりを持つ、体験したことのないことをやるのもよし、美味しい食べ物を食べる事もよし 何か競技以外で新しい世界に飛び込んでみるのも大きく視野が広がると思います。
これを4年前の自分に言いたかった笑
中学から高校、高校から大学に行き競技を続ける選手に届いて欲しい、

ps.僕がもし、実業団に行くIFの世界があればまた違った視点から陸上競技を通して学んだことを発信できたと思います。
今年の4月から社会人として、競技とは離れた生活が待っています。これも人生という視野を広げる一つの経験として感じた事があればまた記事として書きたいと思います。

以上です!ありがとうございました。


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